こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
7月31日にオープンするKITTE大阪の内覧会に参加し、各フロアで様々な料理を味わってきました。今回は4階と5階にある店舗を紹介します。
まずは4階から。
串揚げ 咲くら
食べるたびに「驚き」と「美味しい」がこぼれる創作串とワインを愉しむ串揚げ専門店。
とことん軽さにこだわった串揚げを「天使の串揚げ」と呼んでいます。天使の串揚げとは、吸油率が低くサクッと揚がる極細のドライパン粉に生パン粉を加えたオリジナルパン粉を使用し、油切れが抜群の綿実油でサクッと揚げたモノ。
3串を試食でいただきましたが、食べることで「天使の串揚げ」がどんなものか理解出来ました。言葉で説明するのは難しいですが、いつまでも食べ続けられそうな串揚げとでも言えばいいでしょうか。揚げているのに全く油っぽくなく、サクサク食べられます。
頂いたエビは身が引き締まっていてプリプリ。何もかけていなくても甘みがにじみ出てきます。うにくは、揚げた牛肉の上にウニとクリームチーズを混ぜ合わせたて置き、最後にとびこを振り掛けてあります。複雑な味が絡み合って何とも言えない贅沢感を演出していて、最後にとびこのプチプチ感が良い。最後のサーモンイクラ瞬間薫製は、ケースの蓋を取るとく薫製の匂いが流れ出て、鼻腔から食欲をそそります。
お薦めは「おまかせコース」で、お腹がいっぱいになってストップをかけるまで、シェフが選りすぐりのネタを揚げてくれます。3本食べた私の感想は、おまかせにすると延々と食べてしまいそうで怖いです。それほど軽く感じる串揚げです。
新潟カツ丼 タレカツ新潟市で長いあいだ食されてきたのが玉子でとじない「タレカツ丼」。 タレカツ丼は、厚い豚肉を叩いて薄くしてから衣をつけて揚げた肉をご飯の上に乗せて食べますが、この時玉子でとじないのが特徴。
お肉を叩くことで、繊維が壊れて柔らかくなり食べやすなります。また秘伝の甘辛醤油ダレにくぐらせてる際にタレが絡みやすくなるそうです。
ランチメニューのタレカツ丼定食を試食すると、確かに薄くて柔らかいので食べやすい。玉子部分がないので何か足りない気もしましたが、食べてみると、問題なく美味しくいただけました。
ちなみにランチは午前11時から午後5時までと長く、その間、ランチメニューから注文可。
試食したタレカツ丼定食は、普通はカツが4枚でサラダが付かないが、ランチだと3枚でサラダがつきます。値段はランチの方が数十円安くなります。
店内での飲食以外にテイクアウト用のお弁当もあるのでランチ時には、持ち帰って食べるのも良いかも。
他にも4階には、2019年以降ミシュランガイド1つ星の、札幌にあるフレンチレストラン「méli mélo」が関西初出店したméli mélo 06、コシと弾力、なめらかさが特徴のうどんに、厳選した煮干し、鰹、昆布を使った香り高い関西風の出汁が自慢のめん処つるはん、庄内生まれのイタリアンシェフが編み出したソルトオイル寿司を提供する北前寿し 花門 by Al-ché-ccianoなどがあります。
5階へ移動すると、
グルメ回転寿司 函太郎北海道函館発のこだわりの回転寿司。北海道産にこだわったネタを中心に獲れたてで種類豊富な魚介ネタと炊きたてのご飯を人肌の温度で握ったシャリの2つの特徴を併せ持った「にぎり」を目の前で握ってくれました。ネタがとても大きくびっくりレベル。女性なら5、6貫で充分かも。
おすすめの北海道三昧(真イカ、めぬき、いくら)と生本マグロ三昧(赤身、中トロ、大トロ)をいただきましたが、どれも新鮮で身がしっかりしていて美味しい。中トロや大トロは程よい脂の乗りで甘みを楽しめました。
タッチパネルから注文しますが、レーンを流れてくるお寿司を取っても大丈夫なので、気に入ったネタが来たら、まずその大きさに見惚れてから、行き過ぎてしまわないタイミングで皿を取り上げましょう。
日本料理 加賀屋石川県能登半島・和倉温泉の名旅館「加賀屋」。 四季折々の加賀・能登の山海の幸をふんだんに盛り込んだ、加賀屋伝統の日本料理と石川能登に伝わる郷土料理の数々で構成されるコースメニューはランチ、ディナー共に目も舌も胃袋も心も満たしてくれる贅沢な内容。
これぞ本物、と言いたくなる美味しさの品が次から次へと出てくる本格懐石料理。一度は味わってもらいたい素晴らしい料理。
また、料理を彩る器は、石川の伝統工芸品の輪島塗や珠洲焼を使用。 サービスや空間内の雰囲気、窓からの風景など全てが一流です。
ベンジャミン ステーキハウス2006年に創業したベンジャミンステーキハウスはニューヨークのマンハッタンで人気のステーキハウス。 アメリカンサイズのステーキを中心にロブスターやオイスターなど贅沢な食材を使った料理が売り。店内のアメリカンな雰囲気が外国気分を演出してくれます。
こちらは2人前のステーキで、骨の部分を取り除いても約450から500gもあり、隣にあるスイートスピナッチとマッシュドポテトも超大盛り。
試食で頂いたところ、アメリカ肉にしては、ソースでなく塩だけで食べても美味しい上質な肉でした。日本の霜降りとは違い、赤身の塊ですが、柔らかく食べ応えがありお薦め。
私がニューヨークにいた頃にステーキハウスがオープンしていたら通っていたかも。
店内へ入ってすぐのところにカウンターバーがあり、その後ろにはワインセラーがそびえ立ち、カウンターの奥には響や山崎など希少なリカー類が並んでいます。
日本円で考えると少し高い感もありますが、ドルベースだとお得感しかありません。間違いなくここで、毎夜楽しい時間を過ごす人たちが溢れかえるでしょう!
他にも5階には、「幻の手羽先」で有名な世界の山ちゃんのワンランク上のバージョンで落ち着いた空間で食事をしてもらう「山」 ワンランク上の世界の山ちゃん、インド料理とタイ料理をコラボした本格エスニック料理を提供するディップガーデンテラス、伝統的な中国料理に東南アジアの食文化が融合した新たな食体験が楽しめる日本初進出の東寶(ドン・バオ)、関東式のふっくらと焼き上げた国産鰻、関西では 珍しいせいろ蒸し・おひつまぶしといった鰻料理が食べられるうなぎ 旬菜 庵室 大阪 竹葉亭などがあります
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