こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
大阪駅の西側、中央郵便局があった場所に堂々と誕生するKITTE大阪。地下1階から6階までは商業施設、その上はオフィス、そして29階から38階まではTHE OSAKA STATION HOTELが入居する複合商業施設。
7月31日の一般向けのオープンを前に、商業施設部分とホテル部分のメディア向け内覧会が7月29日にありました。
ホテル部分は、昨今のラグジュアリーブームに乗って、マリオットホテルと提携した最高級クラスのホテルに仕上がっています。
「150年前に初代大阪駅があった場所」ということに拘った内装や装飾が見もの。
商業施設部分は地下1階が飲食フロア、1階は玄関フロア、2階、3階はどちらかというと物販フロア、そして4から6階は飲食フロアになっています。6階の一部にはクリニックなどもあります。
各階を回って、いろいろな飲食店で試食して話を聞いてきたので紹介します。
地下1階は、比較的カジュアルで気軽に立ち寄れる雰囲気の飲食店が揃っています。居酒屋系から焼き鳥、立ち飲み、フレンチバル、ラーメン、たこ焼き、ファーストフード系など様々。おでんやエスニック、スイーツ、イタリアンバルなど関西初出店の店舗もあり、何度通っても飽きずの楽しめそう。
1階は、KITTE大阪の玄関ということもあり、ハイセンスな店舗が顔を揃えています。
1階からから6階までは真ん中が大きく吹き抜けになっていて開放感があります。店舗はその吹き抜けを囲むように配置されていて、店舗数がある割には「歩き回る」という感覚にはならず、適度な広さなのも有難い。
2階は、主に地方自治体の県産品をfor販売する店舗が集まっていて、内覧会時はかなり賑わっていました。
3階は、各地の有名ブランドを集めた物販店舗が中心。
4階から5階は高級レストランを含む飲食フロア。拘りの食材や製法、最高の味やサービスが売り。店舗にもよりますが、窓からの景色は見逃せないビューになっています。食事中の気分を盛り上げてくれること間違いなし。
6階は、スタバやカフェ、アーケードゲーム、クリニックなどがあり、フロア的には急に静かになります。落ち着いてコーヒータイムを過ごすにっはぴったりなフロアかも。
全体的にコンパクトで施設内は移動しやすい印象。エスカレターやエレベーターも多数あり、使い勝手がよく、各階、4隅のうち2カ所にトイレがあり、どちらかにベビールームが設置されているので、子連れ客にも配慮されている様子。
梅田の地下街から直接施設内へ入ることも出来るし、大阪駅からブリッジを通って入ることも可能。大阪駅西口から出てくると目の前にKITTE大阪の入り口があり超便利。
1階南側に位置する郵便局も何かと利便性を高めていると思います。
商業施設の東側にはオフィス階への入り口が、西側にはTHE OSAKA STATION HOTELへの入り口があり、人流の導線はきっちり整理されています。
各店舗のジャンルの構成や価格帯、料理のバラエティー、快適な空間などを考えると、オープンすれば大賑わいになることは間違いないと思います。
興味のある飲食店などあれば早めに予約しておくことをお薦めします。
「KITTE大阪」
大阪市北区梅田三丁目2番2号