こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
ついにベールを脱いだグラングリーン大阪南館。
その地下1階に入っているのがTime Out Market Osaka。一般向けオープンの3月21日に先んじて、早速メディア向け内覧会に行ってきました。
ポルトガルのリスボンで誕生して以来、世界各地の大都市で展開されてきたフードマーケット。大阪では17の飲食店と2つのバーが入居する飲食アンドエンタメスペースで、広さは3000平米、座席数は約800。中央のスペースに自由な形のテーブルと座席があり、それを囲む様に店舗が立ち並んでいます。
出店されている飲食店の方いわく「オシャレなフードコート」。私も「リッチなフードコート」と思ったので、大体同じ様な理解だった見たいです。
Time Out Market Osakaの代表に話を聞くという手もあったのですが、他社と同じ話を聞かされても面白くないので、世界中でTime Out Marketを運営している会社のシニアバイスプレジデントを務めるマイケル・マーレー氏にお話しを聞いてみました。
彼は世界中にあるTime Out Marketをみており、それらと比較しても「大阪のTime Out Marketは十分に魅力的だ」と言います。それぞれのMarketは立地する都市のローカル色を出すことが特徴で、その特徴を出すために関西圏の名店100店以上の候補の中から候補を絞り込み、最終的に話し合いも含めたプロセスを経て店舗が選ばれています。
マーレー氏は「いろんなお店で料理を食べたが、払う金額に対して満足のいく店は多くなかった。だから今回は提供される料理は決して安くはないが、その金額に見合うだけの味と質を担保している店舗に出店してもらっている」と自信満々でした。実際食べてみた結果、マーレー氏は正しかったと納得しました。
「これほどの高品質な料理を提供する店舗が一同に皆する場所は日本国内では他にない、選ばれし店舗だけが入居していて、各店舗が大阪や関西で一目置かれる名店ばかりだという点がTime Out Market Osakaのユニークさを際立たせている」と教えてくれました。
壁にTime Out Magazineが飾られていたり、ローカル出身のアーティストの作品が壁に描かれていたり、ステージでは連日パフォーマンスが楽しめる様になっていたり、と飲食以外にも楽しめる要素は万歳。
全体的に大人の時間を過ごす場所となっていますが、ベビールームや子供用トイレにベビーチェアーなどもあるので子連れでも安心。
出店している店舗は賞の受賞歴がある有名店が多いのに、どの店舗もスタッフはカジュアルで親切な対応をしてくれ、とても話しやすかったです。家族で、カップルで、夫婦で、そして友達同士で、といろんなパターンで楽しめそう。
近隣の商業施設にある飲食街とは一味違った雰囲気を味わえますし、これだけ一流の味が一ヶ所に勢ぞろいし、その上気軽にカウンター越しに声をかけて注文出来る様な環境は他ではあり得ないと思います。
ここは、騙されたと思って一度行ってみて下さい。
Time Out Market Osaka
グラングリーン大阪 南館地下 1 階
大阪市北区大深町 5-54

