こんにちは、都島区にある学習塾マンツーマン進学ゼミナールです。
1学期のテストが終わり、みなさんテストが手元に返ってきているころだと思います。
よく生徒に聞かれるのは「自分の点数は、偏差値どれくらい？」ということです。
学校では「平均点」は教えてくれても、「偏差値」は教えてくれませんものね。
結論から言うと
偏差値は自分では計算できない
です。
そもそも、偏差値は「（自分の得点－平均点）÷標準偏差×10＋50」
という公式で求めます。
これを見て「なるほど～」と思った方は、もうこの後を読まなくても大丈夫です（笑）
たいていの方は「標準偏差って何？」となりますよね。私もです。
ここにある「標準偏差」は、わかりやすく言えば「点数のバラツキ」です。
例えば、ＡさんとＢさんが国語と数学のテストをしたとします。
その結果、二人の平均点は国語も数学も60点でした。
ただ二人の点数を見てみると、国語はＡさんが55点、Ｂさんが65点。数学はＡさんが100点、Ｂさんが20点。だったとしたら・・・平均点は同じでも、点数のばらつきは数学の方が大きいですよね。
偏差値はこのバラツキも必要になるのですが、このバラツキ’（標準偏差）を出すためには、テストを受けた人全員の点数が必要となるのです。
つまり、生徒が自分の点数と平均点だけでは偏差値を計算できない。ってことです。
もちろん、全員のテスト結果を知っている学校側は偏差値を計算することはできます。
たまに、簡易的な偏差値の求め方として、
５０＋（自分の点数ー平均点）÷２
という式をみますが、自分の点数と平均点の開きが大きいほど、偏差値の誤差が大きくなるのであまりおススメではありません。
自分の偏差値が知りたい！っと思った人は、偏差値がでるテスト（全国統一テストなど）を受けることをオススメします。
マンツーマン進学ゼミナールでも定期的に統一テストを行っております。
気になる人はお気軽にお問合せ下さいね。
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