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プレコンセプションケアと妊娠、出産についてのセミナーが開催されます。

プレコンセプションケアってどう言う意味が皆さんご存知ですか？
コンセプション(Conception)は受胎、つまりおなかの中に新しい命をさずかること。プレコンセプションケア(Preconception care)とは、将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うことです。

難しそう、と思った方、そんな事はないです。簡単に言うと「妊娠したくなったときに備えて、健康な身体と体調を維持するための方法や心構えを知っておきましょう」と言う事。

プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能年齢の女性にとって大切なケアで、自分を管理して健康な生活習慣を身につけること、それは単に健康を維持するだけではなく、よりすてきな人生をおくることにもつながるのです。

セミナーでは、プレコンセプションケアについてだけでなく、ホルモンの話や生活・健康について、妊活のウソ・ホント、そして将来の妊娠のために、女性だけでなく男性にも知っておいてもらいたいことなどの話を聞けます。そして最後に質疑応答もあるので、疑問があればその場で解決出来ます。

例えばこんな話が聞けるかもしれませんよ！
生理前にはホルモンの影響で、体に色々と不快な症状が起きます。PMSの原因と言われている黄体ホルモンは、生理前に多く分泌されるホルモンで、子宮内膜を厚くして妊娠しやすい体を作るためのもの。それに対して生理痛は、子宮内膜を体外に出すために子宮が収縮することが主な原因。ほかにもホルモンの影響で頭痛や腰痛が起こることもあります。
「生理痛」は生理中に起きる下腹部のいたみのこと。PMSは生理の3～10日前くらいから続くもので、生理がくるとやわらいだり、なくなるのが特徴。

講師は淀川キリスト教病院で産婦人科の医長を務める産婦人科医の柴田綾子先生が、聞き役には助産師で現在株式会社TENGAで性教育サイトの運営を担当している古川直子さんが担当し、懇切丁寧に色んな事を教えてくれるので、興味のある方は参加してみて下さい。

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