こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
前編で三木さんについてお訊きしたので、後編では現場の状況を伝えてもらいます。
三木圭奈子助産師
事前に知っていて欲しいこと
三) 一般的に 、妊婦さんは妊娠中に助産師と関わる機会が少ないため、助産師の分娩介助以外の仕事がわかりにくいと思います。「助産院はお産をするところ」だけではなく、授乳の仕方をお母さんと一緒に確認したり、赤ちゃんの体重を測って今の授乳方法でよいのか、ミルクの追加量は今のままでよいのか等を相談することもできる場所です。また、沐浴に自信がない方は助産師が見守りながら自宅で実施することもできます。
ドラマでは、授乳をしたら赤ちゃんがすやすや眠っている様子がよく出てきます。そのため、赤ちゃんの胃を満たす位の母乳が出るものと思われがちです。しかし現実はそうではありません。入院中から1日10回以上頻回に吸わせることで母乳が出るようになってきます。母乳育児に力を入れている病院、お母さんの体の休養を優先する病院など、様々な病院があります。自宅から近いだけではなく、ご自身の希望がなるべく叶うところを分娩場所として選択できると良いですね。助産院を利用している方に話を聞くと、「どこに授乳の相談をしていいのかわからなかった」や「乳腺炎になってしまい、どこに相談していいかわからず、家族で必死に検索しました」という声を多く聞きます。かかりつけ医があるように、かかりつけ助産師を妊娠中から見つけていると、出産後、困った時に役立つと思います。
辛い思いをする前に助産師さんに相談ですね。
妊婦さんへのアドバイス
三) MY助産師を見つけて下さい。産後、授乳で困って慌てないために、妊娠中や出産で入院中に、退院翌日から相談出来る様に準備しておく事をおすすめします。実際、37週0日以降はいつ生まれてもおかしくないので、母乳が少しでも出やすくなるようにケアの仕方を教えてもらうとよいと思います。継続しておっぱいのケアをしておくことで、出産後、赤ちゃんが吸いやすいおっぱいになります。授乳の仕方はこれでいいのか、母乳は足りているのか、ミルクを足しすぎていないか…など、気軽に相談してください。一緒に一つ一つ不安を取り除いていきましょう。育児が始まり、家のこともやっていて、心が折れそうになったときにお母さんを支えられる、そんな存在でありたいと思っているので、誰でも気軽に連絡してくれたら、と思います。 どの助産師さんもウェルカムで対応してくれると思います。
三木さんの様に親身になってくれる人がMY助産師さんだったら安心ですね。
もっと沢山訊きたい事はありますが、今回はこの辺で。興味を持たれた方は個人的に三木さんにコンタクトしてみて下さい。
電話 | 070-8902-0830 (7:00~20:00) |
LINE ID | hanajyosanin (LINEメール受付は24時間) |
予約、問合せ | こちらから |
訪問可能時間 | 月・火・木・金は14:00~16:00 水・土は13:00~17:00 日・祝日 7:30~17:00 |
所在地 | 大阪府大阪市阿倍野区北畠1丁目 |
費用 | 1時間単位、交通費別途、日祝特別料金無 |
その他 | 健康保険適応外、医療費控除可 |
詳しくはHPへ
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