助産師さんに訊いてみた! かわちのゆきこ助産師 前編

こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

助産師さんシリーズ第2弾です。今回は自宅出産を取り扱っている助産師のかわちのゆきこさんにお話を聞きました。

自己紹介
か)2002年に助産師の資格を取得して地元の個人病院へ就職。そこで2年間に約200人以上の赤ちゃんを取り上げました。当時その病院では年間に2000人以上の赤ちゃんが産まれていたので、連日出産があると言う日々でした。 夜勤時には、 助産師2人を含む7人のチームで出産と出産直後のケアを行い、朝までに10人産まれた日もありました。

その後香川県に出来た周産期医療センターで2年と少し、そして総合病院で約10年、勤務助産師として働いて総数で300件以上の分娩介助を経験しました。現在は2016年に地元東大阪で自宅出産を取り扱う助産院を開業後、訪問型助産ケアを提供して います。

元々看護師を目指していましたが、地域密着で活動する助産師について知る機会があり、目指す方向を変更しました。助産師には開業権があり、独立出来る点と、生まれた命に最初に触れられる事に魅力を感じました。自宅出産を取り扱う地元密着の助産師に憧れ、実際にそうなったのですが、現実はそんなに甘くありませんでした。

   
出産に関しては何も心配する事のない助産師さんですね

開業
か)育児と勤務の両立が難しくなって暫く仕事を離れた際に、助産師の先輩から開業届だけでも出しておけば、と言われ2016年12月8日にゆっこ助産院を開業したのですが、現実は甘くなく、その後約2年弱程は自宅出産をしたいという妊婦さんは現れませんでした。

収入が激減したため2018年5月に近くの病院でパートで働き始めた1か月後に自宅出産の問合せがありました。最初は必要な機器も揃っておらず、パートを始めたところだし、何よりゆっこ助産院初めてのお産で今後お産を取り扱うかどうかも迷っているところでした。しかしゆっこ助産院の最初で最後のお産になってもいい、という熱意にほだされ、お引き受けする事になりました。

初めはパートが休みの日に月1回の健診から始まり、母子ともに無事に自宅で出産され、健康で出産後1か月のフォローアップまで行えました。母子とご家族が満足し、出産を終えたことは何よりでしたが、私自身、本来ならばやりたかった事が出来たので嬉しいはずなのに、達成感よりもお産の前後のしんどかった想いが残りました。準備の段階で必要な機器の手配をしたり、サポートの助産師さんの予定を抑えたり、慣れない事務処理をしたりと、勤務助産師として経験していた仕事以外にあまりにも多くの作業があり、それに身も心も押しつぶされそうになり、改めて開業助産師の現実の壁にぶつかりました。このままでは続けて行く自信がないと言う気持ちになり、自宅出産を取り扱っているという看板を降ろそうかとも思った程です。この後も開業助産師の複数の先輩に話を聞きに行き、いろんな話を聞く中で、「ごちゃごちゃ考えても仕方ない。お産したい人が現れないと何も始まらない。全ては赤ちゃんが選んでくれるから、選ばれた時に考えればいい」と考える様になり、何とか自分を支えました。

    
様々な経験をされていて頼もしい!

自宅はホーム
か)大前提として病院で産んでも自宅で産んでも何か起こるときは起こります。それは自身の出産体験でも経験済みです。だからこそ自宅でも安全に産める様に妊娠中から希望する 出産の形になる様に1つずつ積み上げていくのが自宅出産での寄り添い方です。

何より母子が一番リラックス出来る場所で産むのが一番なのです。病院と自宅を比べたとき、病院はアウェイ、自宅はホームという感覚があります。敷居を跨ぐか跨いでもらうかは大きな違いなのです。いつも生活している空間で、使い慣れた家具や物があって、家族がそばにいて、という中で、健診時からやり取りしている助産師がお産の時に来るので特別感がないのです。

病院だと、隣の患者の声がしたり、医療機器があったり、家族も何かと周りを気遣ってしまうので、そこに環境の差がある様に感じます。

     
確かに自宅ほど落ち着けるところはないかも。

地域密着の助産師さん、自宅出産をこよなく愛す助産師さん、そんな印象を強く受けました。後半ではかわちのさんが関わったご家族の自宅出産について詳しく訊いてみました。

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