こんにちは!ドットコムおおさかのぴょんです。
3月13日からマスクの着用が緩和されることが決定しましたね。
感染の増減については予想できませんが、12月~1月にかけては身近にかなり陽性者が出ました。
かくいう私も発症してしまった一人です。
今回はコロナにかかってしまった体験記をお届けします。
検査キットは陰性、PCRは陽性
小学校高学年の息子と中学生の娘がいる私ですが、感染経路は恐らく職場。
ただ、濃厚接触するような行動は取っていなかったので、定番の感染対策をしているといえども100%防ぐことは出来ないんだろうと感じました。
陽性とわかるまで
さる日曜日の夕方から体調が急下降。夜には微熱が出て肩などの関節が徐々に痛くなり、「もしかしてインフルエンザかな?」と予想。
ところがどっこい、痛みは全身に広がって眠れぬ夜を過ごし、朝を迎えました。
「これはなんかやばいんじゃないか?」と感じ、家から近い発熱外来をネットで探しで月曜日に受診しました。
インフルエンザも流行っているためか、発熱外来は予約がすぐ埋まります。
近いと言っても隣駅ぐらいの距離にしか予約できるところは見つかりませんでした。
発熱してからではなく、事前に「発熱外来はこことここ」「コロナになったらこうする」を決めて、家族間で共有しておくことをおすすめします。発熱外来ではまず検査キットでの検査を受けました。
検査キットでインフルエンザとコロナどちらもチェックできるとのことです。
20分の待機時間を経て院長先生から「どちらも陰性ですね。」と言われた時は「いや、このしんどさただの風邪とか言われたら暴れちゃう☆」と心の中で叫びました。
もちろん、容体から院長先生にもPCR検査を勧められ、PCR検査を受けて帰宅しました。この日も全身痛くてほとんど眠れず体力がゴリゴリに削られていきます…
結果は翌日のお昼頃でしたが、「陽性」とクリニックからメール連絡がありました。
連絡を受けた時の気持ちは「でしょうね!」です。
コロナ症状 私の場合
※人によって違いがあるのは当たり前なので、参考までに。
微熱(最高38.4度でしたが、概ね37度前後でした)、全身痛くて眠れない(関節痛?)、咳、食欲不振、後半は下痢・鼻炎も追加
▶過ごし方
ひたすら寝る。ずっと横になっている。水分取る。
熱が下がった時にうどんを食べていましたが、調子に乗って野菜など具を入れると下痢に…
▶薬は?
熱自体はそんなに高くなく、とにかく身体が痛いので痛み止めだけとんぷくで処方してもらいました。
陽性が判明してからやったこと
陽性者登録センターに登録
現在、コロナ陽性になった場合、保健所からのSMSは陽性者登録センターに登録しないと届きません。
SMSには配食サービスやパルスオキシメーター貸与の申し込みリンクも掲載されているので、そちらを利用したいと思っている方は速やかに登録することをおすすめします。
配食サービス申込み
同居する家族も買い物には行けないので、配食サービス(陽性者のみ対象)を申し込むことにしました。
▶配食サービスの利用についてはこちらの記事をチェック
「大阪でコロナ陽性になったら支援物資がもらえます」
配食サービスの運営については大阪府行政オンラインシステムが利用されています。
未登録の方は、行政オンラインシステムの新規登録が必要となります。
わが家に届いた支援物資の箱は120サイズの段ボールで、レトルト食品や飲料なども入っているため結構な重さがありました。
わが家に届いたものは
カップ麺、乾麺、乾麺用のつゆ・ソース、缶詰いろいろ、栄養食品、パウチごはん、レトルトお粥、レトルト食品、乾燥サラダ、ドレッシング、スポーツドリンク(粉)、ゼリー飲料、パック飲料、即席スープ、ご飯のお供になりそうな瓶詰、のど飴といった内容でした。
これはあくまで一例で、支援物資の内容については、様々なパターンがあるようです。
・マスク等日用品が入っていた
・大手コンビニのプライベートブランドがたくさん入っていた
・業務用のパッケージのものが入っていた
多くの企業が協力して下さり、この配食サービスは成り立っていることが伺えます。
いろんなものが入っているとはいえ、症状によっては調理がしんどい・食べる用意がツラいということも大いにあるので、栄養ゼリーや経口補水液、レトルトお粥などは災害時対策も含め普段から備蓄しておくと便利です。
同居家族が陽性者になってしまった濃厚接触者には、ネットスーパーが便利。
広告の品も購入できるし、冷凍食品や揚げ物など惣菜の購入も出来るのでおすすめです。
特にアレルギーがある人がいる場合など、多種多様な商品を選べるネットスーパーはとても使えます!
私も体調が落ち着いてからはネットスーパーで魚や肉類・野菜などの生鮮品はじめ、子どものおやつなどいろいろと利用しました。便利な時代でよかった…!
各所へ連絡
2023年1月時点で、コロナ陽性者の療養期間は発症日を0日目として7日間です。
濃厚接触者は感染対策(隔離等)を始めた日を0日目として5日間の自宅待機です。
- 職場・子どもたちの学校・子どもの習い事各所へ報告と休みの連絡
- 予約していた病院や美容院等キャンセル連絡
また、療養期間中に届いた宅配はインターフォン越しに説明して全部置き配にしてもらいました。
宅配業の皆さん、慣れていらっしゃるのか「はいは~い!」と対応してくださいます。
子どもたちの検査キット申込
発熱こそないものの、子どもたちは鼻水や咳もしていたため、念のため大阪市の検査キット配布事業のページから申し込みました。(結果は陰性でした)
抗原定性検査キットの配布事業 (大阪府検査キット配布センター)
https://www.pref.osaka.lg.jp/kansenshokikaku/kensataisei/kensakit_haihu.htmlただ、私自身が「抗原検査では陰性」だったので、100%信頼できるかというと悩むところです。
ママが自宅療養中の家庭内のようす
わが家は私が時短で融通の利くアルバイト雇用、パパが管理職の正社員というのもあり、普段の家事は全般的に私が行っています(掃除だけ家族全員で行っています)
私(ママ)が隔離ということで…
家事はパパが司令塔になって子どもたちと分担作業。
食事は基本的にレトルトや冷凍のストックを活用し、調理自体ほとんどしないことを選択。
ネットスーパーの惣菜も利用していました。
そして自宅待機中の子どもたちですが、学校によって対応はマチマチで、娘の中学校は自宅学習を言い渡されただけでした。
息子の小学校は何度かリモート授業(ライブ授業)をつないでくれ、また課題プリント集を先生がポスティングしてくれたので、それをしていました。
夫はリモート可能な職種なので、自宅で好きなアーティストのライブ動画をアマゾンプライムで放映しながら仕事。(自由だな、おい)
時々元気があまる小学生の絡みにかなりイラついていました。
こればかりは…
自宅待機&自宅療養から復活!
先に復活したのは濃厚接触者だった夫と子どもたちです。
子どもたちはインフルエンザで休んだ後でもそうなんですが、自宅待機期間が明けた後の登校がちょっとゆううつそうでした。
「長いこと休んでたし授業進んでるし不安だなぁ」「行くのめんどくさいなぁ」という気持ちが湧いてきたようです。
実際通学が再開すると、すぐいつも通り元気に通ってくれるようになりましたが。
お子さんによっては注意深く見守ってフォローしてあげなくてはいけないかもしれません。
そして療養期間中ほぼ寝ていた私の方は、とにかく体力の低下がすごかったです。
普段の家事をするだけでちょっとした筋肉痛になるくらい、軟弱になっていました。
1週間ぶりに外出した時は、「そ、外に出た……!」と感動しました(笑)
以上が、小中学生の子どもがいる家庭で、ママがコロナ陽性者になった場合の実体験です!
全く同じ状況というのはないと思いますが、なるほどこんな感じなのね…と参考になれば幸いです。
今はインフルエンザも猛威を振るっていますので、体調に気をつけてお過ごしください。
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