こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
京丹後の与謝野町で製造されたばら寿しが、5月11日、大丸梅田店に登場。
その昔、鯖の漁場だった京丹後地方では、ばら寿司は地元の郷土料理として愛されていて、ハレの日には必ず用意される必需品だったそうです。
そして、与謝野町では、地元農家を応援する意味も込めて農家さんが育てたお米を広く普及させるために、そのお米を使ったばら寿司を製品化しました。
「丹後のばらずし」と名付けら約10cm四方程の箱に入れられたカワイいばら寿司は、1人前で250gのご飯が入っているのですが、実際に食べてみると見た目よりも量があり、腹持ちは良さそう。
ばらずしの中に鯖のそぼろが2段に分かれて敷き詰められているのが特徴。釜で炒って甘辛く味付けされた鯖のそぼろだけでも美味しいですが、紅生姜と一緒に口に含むと最高のマッチングになります。
また、使用しているお米にも強い拘りがあり、与謝野町が製造する「京のまめっこ肥料」という有機質肥料を使い、減農薬で地元農家が丹誠込めて生産したコシヒカリを100%使用。噛めば噛むほど甘みと旨みを感じるお米で、酢飯にすることで酸味が加わって絶妙のバランスになっています。
昨今はタイ米を使うお店なども増えている中、3時間あれば契約農家の中の誰が生産したかまでトレース出来、有機質肥料を使い減農薬で育てたという安心のお米を、玄米から炊き上げる直前に自家精米する事で鮮度も出来るだけ維持出来る様にしているそうです。
甘味料で作られた様な甘さではなく、お米が持つ甘さと鯖そぼろの甘辛さを堪能出来る逸品です。
何かのお祝いやハレの日の手土産などにピッタリではないかと思います。
店舗情報
京の加悦寿司 | |
場所 | 大丸梅田店地下1階東 総菜売場 |
値段 | 丹後のばら寿し 980円(税込) |
詳細 | https://farmersrice.co.jp/product/barazushi_matsuri |
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