こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
よく美術館などで開催される展示会や展覧会のことを取り上げるんですが、芸術に触れるって事は子供達にとってとても大事な事だと思うんです。子供たちって芸術作品に触れる事で、脳のシナプスが刺激されて、凄い創造力を発揮したり、大人には理解出来ない発想を閃いたりするんですよ。
これは学術的にも証明されていますし、私も個人的な経験から強くそう思います。なので少しでも多くの子供たちにアートに触れて欲しくて、頻繁に美術館で開催される展示会を取り上げています。
今回紹介するのは、観るだけでなくワークショップとしてより深くアートを体感する様な取組みで、「観て、感じて、考えて、対話するアート体験!」なんです。
体験型アートミュージアムである絹谷幸二天空美術館と大阪教育大学との共同研究によって開発された観賞活動サポート教材「アートとともだち」を使って行うワークショップで、学芸員が進行役となって、参加者同士での対話をしながらアートを観賞していくというものです。通常はアート観賞は一人で静かに行うものですが、それを全て打ち破っているんです。
教材として利用する「アートとともだち」は、第16回キッズデザイン賞の〈子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門〉で賞を受賞している優れた教材でもあります。
私が先日観賞してきた大阪市立美術館でのフェルメール展でも、名誉館長の解説を聞きながら質疑応答ありだったので、とても面白く刺激に満ちた観賞となりました。それと同様の事を今回のワークショップで体験出来ると思うと、それだけでワクワクしてきます。
子供たちがアートに触れて、作品の解釈を深め、そこに込められた想いを感じる能力を磨き、創造力や豊かな感性を育み、コミュニケーション能力を向上させる。アートにはそれが出来るんです。
勉強も大事ですが、アートは人間として生きていく上で、子供たちの成長の過程においてとても大事な存在です。そのアートを存分に体感出来るこのワークショップ、是非お子さんに参加させて上げて下さい!!
ワークショップ情報
対話型観賞ワークショップ 〜アートとともだち〜 | |
開催場所 | 絹谷幸二 天空美術館 |
住所 | 大阪市北区大淀中1丁目1番30号 梅田スカイビル タワーウエスト27階 |
対象年齢 | 小学3年生〜中学生 |
開催日 | 10月30日(日)、11月3日(木・祝)、11月5日(土) |
開催時間 | ①10:00~11:30 ②13:00~14:30 |
定員 | 各回11名 |
参加費用 | 小学生、中学生 無料 保護者入館料 1000円 |
申込方法 | 希望日(第3希望まで)、子供の名前、保護者の名前、電話番号、メールアドレスを記載して、k-tenku@sekisuihouse.co.jpへメールするか、06-6440-3762へファックスして下さい。 申込締切日は10月16日 |
お気に入りに追加