前回大好評だったスーパーキッズを育てる保育園、CLA校長先生のコラム連載第2弾です!
~その教え方、間違っていませんか?~ |
「何で覚えられないの」「うちの子、理解が遅くて心配だわ」。 |
子どもの将来を考えるあまり、ついつい声を荒げてしまう保護者のみなさんも多いと思います。
でも、ちょっと待って。
少しの工夫で、子どもの理解力を一気に高める方法があるんです。今回は私が運営する英語保育園CLA(大阪市北区中津6─7─1)で取り入れている教え方の〝スゴ技〟を伝授しましょう。
■自分の子どもは何タイプ?学び方の3パターン
まず、人間の学び方にはV・A・Kの3種類があることを覚えてください。
・見て学ぶのが得意な子は「V」(ビジュアル) ・繰り返し聞いて学習する子は「A」(オーディオ) ・体を動かすと身につきやすい子は「K」(キネスティック) |
に分けられます。
つまり、みなさんがご存じの黒板やプリントで勉強する方法は「V」が発達している子には有利でしょう。逆に「A」「K」の感覚が強い子は、そのやり方では理解が遅くても当然なのです。
このことを知らないと「どうしてこの子は覚えが悪いのかしら?」と、一方的に決めつけてしまうことになります。
■150年以上変わっていない教育スタイル
先生が教壇に立ち、一方的に教えるやり方は150年以上前から変わっていないため、ほとんどの人は教え方の固定概念にとらわれていると言えるでしょう。
しかし、脳科学や児童発達心理学に明るい教育者からすれば、すでにこの教育法ではパーフェクトでないことを、はっきりと知っています。
実際に私の保育園では、学習力に差が出ないようにV・A・Kすべてに働きかけるように取り組んでいます。例えば「足し算」を教えるときは、電子黒板に加え、声で繰り返し聞かせたり、ボールを1個ずつバケツに入れたりして視覚・聴覚・体感覚すべてに働きかけます。たったそれだけのことですが、子どもの理解力に驚くほど違いが出るのです。
いかがですか。「他の子と比べて、うちの子は劣っているかも?」なんて、もう思わないでください。
子どもはみんな、無限の可能性を秘めた天才なのです。
「わが子の得意なV・A・Kを知りたい」という人に、無料で診断しています。お気軽にCLAにお越しくださいね。
【子育ての悩み募集】
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