こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
あべのハルカス近鉄本店で、東京のグルメや工芸品約 50 店が集結する催事「大江戸 TOKYO 博覧会」が 10月31日まで開催中。
今回は最新のトレンドグルメと伝統の味を楽しめる「大江戸 TOKYO 博覧会」として催会場では4年ぶりに開催。
皆さんが興味を持ちそうなグルメでは、「韓国風アメリカンクッキー」や「クリームドーナツ」など最新のSNS 映えスイーツが初登場。また、「江戸の伝統の味」として「深川めし」など昔から人気の高い東京グルメも勢揃い。
そんなワクワクする近鉄百貨店のウィング館9階の催事会場で 、いろいろと試食させてもらって来たので、その魅力を紹介します!
まずは、江戸の老舗の味から。
深川にお店を構える深川[太郎]の深川めし穴子弁当。
白ご飯ではなく炊き込みご飯の上に大きな穴子を3匹乗せた豪快な弁当。穴子自体は薄身でしたが、弾力性があり噛み応え十分。適度な甘みがあり食べやすく、苦なく完食出来ました。
また、一口食べた瞬間に白ごまの香りと味が口内に広がって「うまっ!」と唸ってしまいそう。穴子の上に乗っているあさりもしっかり煮付けられていてそれだけでも一品になりそうな存在感を放っていました。
そのままでも美味しかったのですが、自宅に持ち帰って食べる際はレンジで30秒ほど容器ごと温めて食べて下さい、とのことでした。
穴子の次は江戸前玉子焼き。
築地にお店がある築地 丸武の江戸前玉子焼きは、関東風に甘く仕上がっています。30cm近くありそうな巨大な江戸前玉子焼きは、4人くらいで食べても少し多いかもしれない程の量で、食べ応え抜群。
溶き卵に砂糖や醤油を入れた甘露出汁を入れて焼き上げています。寿司屋で出てくる「玉」と近い滑らかな感じで、甘すぎず優しい舌触りで、巻き跡が見えないくらい滑らかな断面になっています。
関西人だけに、すこ〜しだけ醤油があってもいいかな、と思いました。
食後はデザートタイム。
蔵前と日本橋に店舗を構えるChigaya Bakeryのクリームドーナツは、生地もクリームも甘さ控えめで、1つ1つ手作りなのが特徴。また同Bakeryは初めてドーナツを立てた形で製品化した先駆けだそう。
ドーナツの生地はホットケーキを意識した仕上がりにしているそうですが、私はどちらかというと昔ながらのドーナツの古き良き美味しさを維持した味と食感を感じました。
大きさの割にヘビーではないので、複数個食べられそうでした。
このクリームドーナツと一緒に頂いたのが八丁堀から来たSonna bananaのバナナジュース。
このスムージーの様なシェイクの様なトロッとしたバナナジュースは、贅沢に数種類のバナナと牛乳を合わせて作ったもので、バナナの優しい甘さを味わえます。複数のバナナを使用する事で同店オリジナルの味を創り出しています。
賞味期限が20分しかないのですが、それは20分を過ぎるとどんどん味が劣化してしまうので、美味しく飲んで頂くために賞味期限20分としているから。
氷をいれず、バナナと牛乳だけで作っているので時間が立つと鮮度や味が落ちてしまうため、購入される方は20分以内に飲みほして下さい。
最後に、韓国風アメリカンクッキーを少しだけ試食させてもらいました。
表参道と新大久保に店舗を構えるThe Cookie594では、11種類のユニークな韓国風アメリカンクッキーを製造販売しています。ダブルストロベリー、ロータスキャラメル、マッチャクリームチーズ、レモンアールグレイなど様々な素材をクッキーに取り込んでいるのが特徴。
クッキーの上に乗せられるだけではなく、クッキー生地にも練り込まれているのか、素材を贅沢に使用しているので味がしっかり生地と融合されています。
食べてみると生地はしっとりもちもちで、濃厚な味になっています。
1枚約9センチで、90グラム前後と比較的大きめ。ミセスフィールズのクッキーと良い勝負かもしれませんが、厚みではこの韓国風アメリカンクッキーが圧勝だと思います。
一番人気はオレオスモアで、ダブルストロベリーやマッチャクリームチーズは映え狙いに人気だそうです。
他にも沢山美味しそうなものがありましたがこれ以上食べられないので泣く泣く断念。読者の皆さんには是非会場へ足を運んでみて、あれこれ堪能してもらいたいです。
催事情報
大江戸 TOKYO 博覧会 | |
期間 | 10 月31 日(火)まで |
場所 | あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階催会場 (大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43) |
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