こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
春、夏に続いて秋も来ました二条城。そしてNAKED FLOWERS 2023でリアルとバーチャルがクロスオーバーするデジタルアートの世界。今回もメディア向け内覧会に行ってきました!
世界遺産の二条城で10月27日から 、 デジタルアートと生け花が織りなす幻想的な世界「NAKED FLOWERS 2023 秋 世界遺産・二条城」が開城!!
前回の夏バージョンとは打って変わって、今回は全体的にしっとりと落ち着いた感じの世界が演出されています。その中でも華道家元の池坊による生け花とのコラボレーションが最大の見ものになっていて、その美しさは言葉を失ってしまうほど。
暗闇にスポットライトで浮かび上がる日本の伝統文化の生け花の存在感の大きさに度肝を抜かれ、同時にNAKEDが繰り出すパワフルなデジタルアートにも驚嘆し、これまでよりも一段と満足度の高いエンターテイメントを堪能してきました。
全体の構図は前回までと同じで、城内に入ってまず唐門で、そこを潜って二の丸御殿前へ。それから二の丸庭園を通り、内堀へ。そこから香雲亭、清流円へと続き、最後に台所前庭へ、という流れ。
唐門で秋らしいデザインのデジタルアートの歓迎を受けて二の丸御殿前に移動すると、そこでは生花を使った生け花が多数配置されていて、光と音、そして二の丸御殿との共演で幻想的な世界を創り出しています。
生け花は、二の丸御殿前以外にも要所で飾られていて、それぞれがNAKEDのデジタルアートと融合して1つの作品になっているので、必ずじっくりと目を凝らして見て欲しいです。
全ての箇所で秋らしさを感じるビジュアルや効果音で、非現実的な世界へ惹き込まれそうな程、気持ちのいい空間と時間を提供してくれています。
1つ違うところは、唐門へ行く前にウェアラブルアートの有料レンタルブースがあるところ。このブースで手首に付けるライトが点灯する花をレンタルする事が出来ます。
このウェアラブルアートは行く先々で、その場のアートシーンと連動して色が変わって楽しませてくれるだけでなく、あなた自身がアート作品の一部になれる参加型のアート体験を提供してくれます。
生け花とデジタルアート以外にも花みくじや、会場内各所で漂っている匂いの元になっているオリジナルアロマなどの販売、通路に置かれている灯籠に自分の名前を入れられる特別チケットの販売、ARスタンプラリーなどあれやこれやと盛り沢山です。
今回は、プロジェクションマッピングの華やかさだけでなく、暗闇に浮かび上がる「生け花」や「光」がとても魅力的でした。京都へ行くなら必ず訪れて欲しい「Must see」な内容です。
開催概要
NAKED FLOWERS 2023 秋 世界遺産・二条城 | |
開催場所 | 元離宮二条城(京都市中京区二条通堀川西入二条城町541) |
開催期間 | 2023年10月27日(金)〜12月3日(日) |
開催時間 | 18:00〜22:00 (最終入場 21:00) |
チケット料金 (税込) | 【月〜木】 中学生以上:2,000円 小学生:1,200円 【金土日祝】中学生以上:2,400円 小学生:1,600円 |
公式HP | https://flowers.naked.works/nijojo/ |
※最新情報はWEBサイトやSNSでご確認ください |
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