こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
スペインパビリオンで開催されたネットワーキングイベントに参加してきました。
以前にレストランとタパスを紹介した記事がキッカケで招待されたもので、どこで何が繋がるかわからないですね。
イベントは、レストランのシェフやパビリオン建設を請け負った建設会社社長などに感謝の意を伝えるもので、その後レストランにてタパスとワインで交流するというもの。スペインからは大臣クラスの方やビジネス界の重鎮などが参加されていました。
タパスとシャンパンから始まり、次々とスペインワインがボトルで登場。ラテンのノリのスペイン人のオープニング挨拶の後は自由歓談。
万博の表側ではパビリオンを鑑賞する来場者で賑わっていますが、裏側ではこういうイベントが連日、各パビリオンの見えないところで行われています。
これらのイベントは今後、ビジネスが成立したり、投資がなされたりして、長期にわたり世の中や経済にとって成果をあげていくことになります。
そして万博効果と言えるかもしれないのが、この会場内だと政治的問題や国際問題を抱えている様な国同士でも比較的自由に話が出来るということ。万博は平和の祭典であり、参加している人たちは国籍や人種で態度を変えるような人たちではないので、かなり闊達で自由な会話が取り交わされます。これも見えない国際貢献と言えるでしょう。
万博は楽しいだけではない、そんなことを感じるイベント体験でした。

