こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
昨年まで「NAKEDヨルモウデ」として開催されていた平安神宮でのデジタルアートで彩るイベントが、「NAKED光の神苑 平安神宮」としてパワーアップして帰ってきました。
12月13日から2025年1月13日までの開催。
開催に先立ち現地で体験してきたのですが、その日の気温が低く、空気が澄んでいたことも影響したのか、とにかく「美しい!」、「Beautiful」、「過去最高!」と思えるほど綺麗でした。その凄さが写真では伝わらないのが悔しいので、現地へ行って体感してほしいです。
会場となっている平安神宮は国指定重要文化財で、今回はその敷地内にある東神苑と中神苑において、体感型アートイベント『NAKED光の神苑 平安神宮』の演出がなされています。
平安神宮の正面には朱色を引き立てるライトアップがなされた重要文化財の應天門がお出迎えしてくれます。門を潜ると左手に恒例のNAKEDディスタンス提灯®︎が用意されているので、興味のある方はレンタルして下さい。今回の紋様は境内に植えられている平安桜と橘。
真正面の本殿の手前には和傘の日吉屋とコラボした光彩和傘が優雅に眩い光を放っています。和傘は飾りとして使用されているものを見かけるくらいしか機会がないかもしれませんが、実際に雨の日に使用することが出来るので、雨の日でもこのまま展示されます。
そこから東へ境内を移動していくと、東神苑、そして中神苑へ繋がり、そこに広がる明治時代を代表する国名勝の日本庭園をキャンバスにして、ネイキッドお得意のデジタルアートで幻想的な空間が描き出されています。
カラフルなライトアップに加え、中神苑の蒼龍池の水面にスモークを焚いて和の雰囲気を醸し出したり、東神苑内にある尚美館を舞台にしてプロジェクションマッピングで表現される映像など見どころいっぱい。
日本庭園と蒼龍池の周りをぐるっと回ってくると、渡り廊下の泰平閣へ。ここではNAKEDディスタンス提灯®︎を使って鑑賞出来る演出がなされています。泰平閣上から見る尚美館に映し出されるプロジェクションマッピングの映像やライトアップされた水面と木々の様子も見逃さない様に!
泰平閣を渡りきると、提灯作りで有名な小嶋商店&小嶋庵とコラボした冬灯提灯が設置されていて、フォトスポットになっています。
東神苑を眺める位置にある平安神宮会館で、和食xフレンチの限定ディナーコースを楽しめる特別チケットも用意されています。
美味しい食事にワインを傾けながら、暖かい室内から絶景を眺めて過ごす時間は何ものにも変え難い。デートや記念日にはピッタリ。
寒い時期なので長時間の滞在は厳しいかもしれませんが、2周はしてもらいたい、そんな素敵な演出の光の神苑でした。
開催概要
NAKED光の神苑 平安神宮 | |
開催場所 | 平安神宮 (京都市左京区岡崎西天王町97) |
開催期間 | 2024年12月13日(金)〜2025年1月13日(月・祝) ※2024年12月31日(火)〜2025年1月5日(日)を除く |
開催時間 | 17:30〜21:30(最終入場20:50) |
チケット料金 | 【月〜木】中学生以上:2,000円 小学生:1,200円 【金土日祝】中学生以上:2,400円 小学生:1,600円 |
公式HP | https://yoru-mo-de.naked.works/heian-jingu/ |
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