こんにちは♩もっちです★
今日はグラングリーン大阪を抜けてすぐの場所に、初形態の立ち飲みパブ&シェア型の醸造所がオープンしたと聞き、早速行ってきました♩
梅田・グラングリーン大阪すぐ!新しい日本酒SAKEパブが誕生
その名も「KOFUNE SAKE BREWERY(コフネ サケ ブルワリー)」。

大阪・梅田の中心にありながら、ガラス越しに本格的な酒造りを間近で見られる、まったく新しいスタイルの立ち飲みパブ&シェア型の醸造所です。入り口には小舟のすだれのれん、SAKEという看板が目立ちます。
2025年11月1日(金)にグランドオープンしたこの場所から、大阪の街に新しい“SAKEカルチャー”が生まれました。
醸造所を眺めながら味わう、五感で楽しむ一杯
立ち呑みカウンターの奥には、タンクや搾り機が並ぶ酒造現場が広がっています。仕込みや搾りの様子をガラス越しに眺めながら、出来立ての日本酒をその場で楽しめる贅沢な体験。

「クラフトビールのように、日本酒でも街の中に醸造所をつくりたかった」と語るのは、代表の上田睦紘さん。

ビール文化で親しまれる“ブルワリーパブ”の発想を、日本酒に取り入れた革新的な試みです。米麹の製麹、搾りタイミングは、KOFUNE公式Instagramで随時告知予定。酒粕無料持ち帰りサービスを行うことも。訪れる前にチェックすれば、運良く“今この瞬間”に出会えるかもしれません。
“現代の樽廻船”から生まれた「KOFUNE」という名
店名の「KOFUNE」には、特別な想いが込められています。
江戸時代、上方(関西)の酒造家が造った質の高いお酒を江戸へ運ぶ際に活躍したのが「樽廻船」。KOFUNEはその歴史を現代的に捉え、SAKEのレーベルという新しい業態を、物理的ではなく概念的な“現代の樽廻船”として位置づけています。
小さな規模でも小回りが効く存在でありたいそんな想いから「小舟(KOFUNE)」と名づけられたのです。
このブルワリーでは複数の醸造家がタンクをシェアし、それぞれが個性を生かしたお酒を自由に仕込みます。米や酵母、副原料の選定も自由で、ハーブやフルーツを取り入れた新感覚のSAKEが次々と誕生。
従来の日本酒の枠を軽やかに超える、新しい表現の場となっています。
出来たての味と料理のマリアージュに感動
この日いただいたのは、「Black Lettes by Mutsuhiro Ueda」と「SceNt〜はじらい〜by Naoya Suga」。どちらもこれまでの日本酒とは異なる個性を放ち、初めて味わう感動がありました。

グランドオープンイベント特別メニューは福岡・警固にある「Yorgo」の川瀬一馬氏が提供。SAKEとのペアリングも見事で、「お酒も料理もどちらも主役」という言葉がぴったり。
取材当日はちょうど搾りの瞬間にも立ち会えました。

目の前で搾られたばかりのSAKEはパブに卸され、提供されます。清らかな香りとフレッシュな味わいは、初心者にもおすすめです。
地域に開かれた“まちの酒蔵”として
「海外の方にも楽しんでほしいですが、まずは地元の方が気軽に立ち寄れる場所にしたい。街に根づく酒蔵として、お酒の新しい文化を広げていけたらと思います」と上田さん。
梅田という都市の真ん中で、日本酒が“生まれる瞬間”を体験できる場所は他にありません。訪れるたびに違う表情のSAKEに出会える「KOFUNE SAKE BREWERY」。日本酒好きはもちろん、初心者や海外の方にもおすすめの注目スポットです。
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店舗名 |
KOFUNE SAKE BREWERY(コフネ サケ ブルワリー) |
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所在地 |
〒531-0076 大阪市北区大淀中1-7-19 |
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※営業時間・定休日、イベント詳細は公式Instagramを確認
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