こんにちは、もこじーです。
2024年8月8日16時43分頃に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、初となる「南海トラフ地震臨時情報」が気象庁より発表されました。
ニュースを見ていて「え!どうしよう!どうしたらいいの?」となったのは私だけでは無いはず。
この情報は2019年に運用が始まり、今回初めて発表されました。
8月8日は南海トラフ臨時情報(調査中)が発表され、およそ1時間後に「巨大地震注意」と発表がありました。
巨大地震注意が発表された場合は、1週間「日頃の備え再確認。必要に応じて自主避難」とのこと。
この発表は「プレートの境目でマグニチュード7以上8未満の地震が起きたり、想定震源域の周辺でマグニチュード7以上の地震が起きたりして、その後の巨大地震に注意が必要とされた場合」に発表されるそうです。
防災対応は、「日頃からの備えを再確認し、必要に応じて自主的に避難する」です。
南海トラフ地震臨時情報 大阪市民はどうしたらいい?都島区の避難場所は?
こちらはテレビなどでよく見かける南海トラフ地震防災対策推進地域。(画像は気象庁ホームページより)
大阪もバッチリ入っていますね。
日頃の備え再確認
ひと夜明け、日頃の備え再確認の部分からスタートしました。
大阪市のホームページ内にある都島区のページ内にある都島区防災マップを参考にさせていただきました。
家具は倒れないようしっかり固定
・家具や家電を固定する
・高いところにものを置かない
特に寝室には極力物を置かないようにしています。
非常備蓄品の再確認
【非常備蓄品のうち3日分程度は、リュックサックなどに入れておき、いつでも持ち出せるようにしておく】
とあります。避難の時はきっとパニックになっているので、今のうちに準備ができますね。
水道水は何日もつの?
警視庁のホームページによると
水道水は塩素の効果で雑菌等の繁殖を抑え、常温で3日、冷蔵庫で10日程度(飲用)保存できます。 また浄水器を通した水や白湯は塩素の効果が弱まるため長期保存(飲用)には不向きです。 災害時の飲用水は長期保存が可能な市販のもの、生活用水は水道水の汲み置きを利用する等、備蓄の参考にして下さい。
と、あります。今は水道も出るので、ヤカンや水筒、ポリタンクやゴミ袋を二重にしたものなどにお水をストックしておくと良いそうです。
被災時のトイレ問題が一番深刻らしい
東日本大震災の被災者の方のお話で「震災で餓死した人はいないけど、トイレで困った人はたくさんいた」と言うのを聞いたことがあります。
トイレの水が流れない場合、お風呂に貯めておいた水で流せば良い。そう思っていましたが、どうやら間違っているようです。
国土交通省のホームページにわかりやすい漫画が載っていたので、ぜひご覧ください。被災時のトイレ、どうする?
ちなみに我が家では、災害用の簡易トイレセットを準備しています。
必要に応じて自主避難 都島区内の避難先は?
次に必要に応じて自主避難の部分ですが、8月9日大阪市長からは以下のメッセージが出されました。
- 今回の臨時情報は、新たな⼤規模地震が発⽣する可能性が、平常時に⽐べると⾼まっているため、次の巨大地震に備えて注意を呼びかけるもので、特定の期間中に⼤規模地震が必ず発⽣するということをお知らせするものではありません。
- 本市でも(危機管理監をトップとする)市災害対策警戒本部と各区に区災害対策警戒本部を設置し、大規模地震が発生した場合の応急対応の再確認など、備えを徹底するよう指示しています。
- 市民の皆様も、今後1週間程度は、大きな地震に注意していただくとともに、家具の固定や非常持出品など、日頃からの地震への備えの再確認や、地震が発生したらすぐに避難できるよう準備していただきたいと思います。ご家族との安否確認手段の確認も必ず行っておきましょう。
とのことなので、地震が発生したら避難をする感じですね。
都島区を襲う津波
まずは、南海トラフ地震での津波から
大阪市のホームページ、水害ハザードマップでご自分のお住まいの地域がどの程度の津波が来るのかを確認してください。
次に避難所の確認。
こちらも大阪市のホームページの中の都島区ページからダウンロードできます。とっさの時にすぐ思い出せるよう「津波避難ビル」の場所は、実際に見に行ってみるのが良いかもしれません。
いつか必ず起こる大地震に備えて
地震はとても怖いです。でもいつ起こるかわからないので、そのうち備えをしようと後回しになってしまいがち。
今回の南海トラフ地震臨時情報発表を機に、真剣に備えと向き合いましょう。
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実は、山登りグッズ=防災グッズと思ってそろえています。
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