こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
1月17日に伊勢神宮・内宮の前で栄える「おはらい町」に本店を構える松阪牛専門店の洋食屋 伊勢十が、あべのハルカス近鉄本店のあべのハルカス ダイニング14階にオープンしたので行ってきました。
松阪牛を扱う職人が品質や独自の産地直送ルートを駆使して仕入れた最高級の牛肉を使った料理が売りで、松阪牛を使ったハンバーグやステーキ重、伊勢海老を使ったパスタなどのメニューを取り揃えています。
今回は一番人気だという伊勢十 特選ミックス御膳を試食させて頂きました。
尾頭付きの海老フライにヒレカツ、そして松阪牛を使ったハンバーグがど〜んと乗った贅沢盛り合わせで食べ応えありでした。
海老フライは身がぷりぷりで噛みごたえ満点。頭からガブリと食べられるので、尻尾の先だけしか残らない。ヒレカツは身が引き締まって弾力性があり、豚肉ならではの甘みを感じました。そして松阪牛を使ったハンバーグはまさに牛肉の旨みが滲み出ていました。脂分が少なく、肉汁が垂れる事もなく、食べやすいのに贅沢さを感じさせてくれる一品でした。
松阪牛などの高級和牛は霜降りで脂分が多いかと思いきやそんな事はなく、ヒレカツに海老フライと揚げ物との組合せでしたがあとで胃が凭れる事もないので安心して下さい!
メインの食材だけでなく、海老フライをディップしたタルタルソースはコクと旨みがあり、ちょっとその辺で食べるモノとは一線を画していたので、お薦めです。
また、一緒に提供されるお味噌汁が赤出しで上質な味噌の甘みがあって美味しかったです。名古屋に近い三重と言う事で八丁味噌を使っているのではないかと推測します。
同席者が頂いた伊勢十 土鍋焼きハンバーグもランチメニューの人気の品。松阪牛を使った大きなハンバーグと盛り沢山の野菜がゴロゴロ入っていて、ヘルシーに頂けます。珍しいポイントとしてペンネがソースの中から出てきて和洋折衷感が出ていました。
流石、洋食は和食と言うだけあるな、と思いました。
考えてみると洋食のフライやハンバーグのセットに白ご飯とお味噌汁を合わせている事が素手に洋食は和食というコンセプトを体現していましたね。
お店としては松阪牛推しなので、松阪牛ステーキ重もお薦めです。今回はランチでしたが、ディナータイムだとおつまみメニュー約10種類やお酒に合う地元の食材を使った小皿メニュー約25種類も充実していて、アルコール類も伊勢角屋クラフトビールという伊勢の地ビールがあったり、作(ざく)という地酒があったり三重産の名品が沢山揃っています。
午後のランチ時間後に伺ったのですが、いつまでもお客さんが入ってきてその人気振りが伺えました。
気軽に松阪牛を食べられるお店として「行きたい店リスト」に加えておくのも良いかも。
ちなみに「松阪牛」の読み方は「まつさかうし」「まつさかぎゅう」が正しい読み方で、「まつざかうし」「まつざかぎゅう」ではないって知ってました?
また、漢字では「松坂牛」ではなく、「松阪牛」です。
店舗情報
洋食屋 伊勢十 あべのハルカス店 | |
住所 | 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカスダイニング 14 階 |
営業時間 | 11:00~22:00 ※ラストオーダー 【フード】21:00 【ドリンク】21:30 |
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