こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

近鉄百貨店上本町店では、9月11日(水)から17日(火)まで2階にあるプラグスマーケットで「ワザあり、東大阪 コレ~私たちが創っているのは「くらし」です~」を初開催中。

普段は企業向けに製品を製造している10社が参加。各社で知恵を絞っていかに直接消費者にアピールするかが今回のポイン ト。日常の役に立つということを重視し、作り手側の視点によりすぎず、使い手側の視点を取り入れて開発した製品ばかりです。

閉店間際に伺ったのでじっくり全部をみる時間がなかったのですが、それでもお話を聞いたモノを紹介します。

最も目について、お話を聞いて「これは子育てママに欠かせない」と思ったのが、株式会社カワキタが製造したいつでもどこでもカバンで子供を抱っこできるN/ORN（ノルン）。「歩育」という新しい子育てを提唱する「ちょい抱っこ」用バッグ。普段使いのバッグで子供をいつでもどこでもサッと抱っこしたり、降ろせます。

着脱も簡単、20キロまで対応可能、金具やベルト部分はかなりしっかりした作りになっていましたし、特別な素材を使用しているため水分を弾くのに湿気は逃してくれます。内側は抗菌加工が施されています。 子供が座っていても、サイドのチャックを開閉して中の物を取り出せますし、背もたれになる部分があり、安全ベルトもあるので抱っこしていても子供との距離を確保することも可能、とかなりの優れもの。

株式会社カワキタは元々バッグ製造とは全く関係ない仕事をしているのでそれが良かったのでは、という話でした。何が良かったのかというと、業界の常識に囚われない発想を持てたことや、縫製会社に無理だと言われたにもかかわらず諦めずやり続けられたこと。
試行錯誤の末、特許まで取って完成させているので、これまで模造品も出ていないとか。作りが高度で難しすぎて簡単には真似できない様です。
ショルダーバッグタイプ以外にも小型のボディバッグタイプもあります。

こちらは何の変哲もない買い物かご。それもそのはず、または 全国のスーパーなどで使用される買い物かごを製造している大和産業株式会社が、家庭で使用するためにカラフルに色付けした買い物かごを展示、販売しています。

機能はスーパーで見かけるものと同じで、自宅では洗濯カゴにしたり、車に乗せてトランクの荷物整理に使ったり、と使い方は自由。通常サイズと少し小さなサイズの2通りがあります。
東大阪の本社の階下にある店舗では常時販売しているそうですが、そこまでいけない人はここでゲットして下さい。

最後にこだわりの革製品を販売している株式会社ナダヤの肩掛け小物入れを紹介。今では誰でもが持つスマホを入れて持ち歩けるこの商品は、サイズやデザイン、ライセンス契約しているスヌーピーのキャラクターなどが相まって人気なのだとか。 スマホ以外にもメガネや化粧品などの小物、もちろん財布やパスケースなども収納可能。

時間がなく見切れなかったのですが、質の良いTシャツやカーディガンは肌ざわりがかなりよく気持ちよさそうでしたし、プラスチック削減を目指した紙のハンガーがあったり、段ボールを使って子供が工作出来るワークショップなども開催されている様です。

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「ワザあり、東大阪 コレ~私たちが創っているのは「くらし」です~」の会場になっているプラグスマーケットは、「地域を元気に」をキーワードに、週替わりのテーマに沿って商品を提案し、地域の魅力を発信する場。東大阪のアイデアと技術が込められた製品に実際に触れられて、生活の中に取り入れることで新しい魅力を発見してほしい、と今回のテーマを企画したそうなので、皆さんも手にとってその良さを実感して、生活の中に取り入れて見て下さい。

抱っこ担当だった私は、子供が小さい頃にN/ORN（ノルン）があったら良かったなあ、と思いました！

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