こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
ジブリのアニメの世界が現実の世界へと昇華したジブリパーク。そのジブリパークが出来るまでの舞台裏とジブリアニメの制作過程を余すところなくみせてくれるのが4月15日から開催される特別展「ジブリパークとジブリ展」。
展示会場内に入ると、まず最初に迎えてくれるのが巨大なネコバス。中に入って記念撮影も可能。この時点で既にテンションアップ!
展示会全体は4つのセクションに分かれていて、第一章「はじまりは三鷹の森ジブリ美術館」は三鷹の森ジブリ美術館の建設に使ったイメージボードや、それらを具現化するためのスケッチや制作資料などを展示し、建設や空間デザインなどを含めジブリ美術館がどの様に作られていったかを紹介しています。
第二章「アニメーションの世界をつくる」では、アニメ映画制作の裏側をみせるため、映画のベースとなるイメージボードや背景美術などを展示し、特別にジブリ美術館で行われた企画展示の「アーヤと魔女展」も再現しています。壁に飾られている一つ一つのスケッチの細かさや詳細な部分まで丁寧に描き出されている事に驚き!
第3章「アニメーションの世界を本物に」では、ジブリパークの「どんどこ森」にある「サツキとメイの家」を実際の5分の1スケールで模型にして再現。
第4章「ジブリパークのつくりかた」では、実際に既にオープンしているジブリパークの各施設がどの様に出来上がっていったのかを、当時のスケッチや模型を使って紹介しています。また巨大な湯婆婆がいたりネコバスのぬいぐるみがあったり、ハウルの城の1/50サイズの模型が展示されていて、ジブリワールドを存分に体験出来ます。
ジブリアニメがこんなに人を惹き付ける理由がここに詰まっている、と言っても良いのではないかと思う展示品の数々。とにかく細かい、詳細、丁寧、拘りがスゴい。発想が自由でぶっ飛んでいるのに、それを忠実に最終的にアニメ作品や模型、果ては実物として再現してしまう製作陣のレベルの高さ。驚きの連続です。
この展示会を観てしまうと、必ず実際のジブリパークへ行きたくなるはずです。現地へ行って、パーク内を散策する事でジブリの世界を肌で感じて、いろいろなモノに見て、触れて体験せずにはおれなくなりそう。
友人同士やカップルで行くのも良し、親子で行っても良し。記念撮影出来るスポットもありますし、見て、触って楽しめる展示会なので、ジブリの世界に浸っていたい人は必ず行って下さい。そこまでジブリに詳しくない人もこの機会にジブリの世界を堪能してみて下さい。
展示会情報
特別展「ジブリパークとジブリ展」 | |
開催期間 | 2023年4月15日(土)~6月25日(日) |
休 館 日 | 月曜日 |
開館時間 | 9:30~17:30(金曜、土曜は19:30) |
会 場 | 神戸市立博物館 神戸市中央区京町24番地 |
入場方法 | 入場日時予約制 |
特設サイト | https://www.ytv.co.jp/ghiblipark-exhibition/ |
※最新情報はWEBサイトでご確認ください |
お気に入りに追加