こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が4月12日 (金)から京都府の京都市京セラ美術館で開催されています。
時代ごとに紐解くジブリ作品の魅力スタジオジブリがスタジオ開きをした1985年からジブリ作品が金曜ロードショーで放送されはじめ、そこから200回以上も放送されてきたそうです。
今回の展示会ではそんな1985年を起点に、 スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを振り返りながら、記憶と記録を通じて作品が持つ 時代性と普遍性を浮かび上がらせていきます。「風の谷のナウシカ」から「劇場版アーヤと魔女」まで、ほぼ全作品の絵コンテの一部が展示されており、映画の設計図ともいえる絵コンテをみることで、場面構成やセリフなど演出イメージがつかめ、作品の生まれる過程を見られます。
ジブリ映画ポスタースタジオスタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できる写真スポットも用意されています 。そこはまるで架空のスタジオに迷い込んだような場所で、作品の主人公になった気分でパチリ!
対象作品は「魔女の 宅急便」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「猫の恩返し」「崖の上のポニョ」。
小人になって「アリエッティの世界」で不思議なAR体験も出来ます。
アプリ「SATCH X」をダウンロード(無料)し、会場内にある「借りぐ らしのアリエッティ」ポスター付近のARマーカーを読み込むと、アリエッ ティと同じ目線で巨大な植物と虫たちが溢れる世界をARで体験できます。 画像、映像はスマートフォンに保存可能。
ジブリの幻燈楼「幻燈」とは、フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影して見せることができる装置で、音と光に包まれる幻想的な空間を演出。
キャラクターをモチーフとしたガラスに光を照射することで、映画の世界観を音と光に包まれながら体感できます。
風の谷のナウシカ 王蟲の世界「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーの原点といえば「風の谷のナウシカ」。本展では、映画に登場する“腐海”の空間を、稀代の造形作家として世界に多くのファンを持つ竹谷隆之さ んらが作った造形物で表現しています。圧巻のクオリティーで作られた王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシな どが待つ空間は、来場者を魅了することでしょう。
ジブリ映画の裏も表も包み隠さず見せてくれ、体験することが出来る展示会になっているので、大人も子供も楽しめるでしょう。 ※画像はすべて © Studio Ghibli
展示会情報
金曜ロードショーとジブリ展 | |
会期 | 2024年4月12日(金)~6月29日(土) |
開館時間 | 火~金:10:00~18:00 土・日・祝:9:00~18:00 ※最終入場は17:15 |
休館日 | 月曜日(ただし祝日の場合は開館) |
会場 | 京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階 京都市左京区岡崎円勝寺町 124 |
チケット | 一般1,800円/中・高校生1,500円/小学生1,000円(いずれも税込) ※日時指定予約制 ※未就学児は入場無料 |
公式サイト | https://kinro-ghibli.com/kyoto/ |
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