こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
もうすぐ開幕する大阪・関西万博に出展するガスパビリオン「おばけワンダーランド」の内覧会に行って、各コンテンツを実際に体験してきました。
同パビリオンは「化けろ、未来!」というコンセプトで、「おばけ」たちと一緒にドキドキ・ワクワク体験のできる参加型のエンターテインメントになっていて、全体が「化ける体験エリア」と「化ける展示エリア」に分かれています。
最初に「化ける体験エリア」で、パビリオンの入り口を入るとスモークが立ち込め、青い光に照らされた不思議な空間へ。
そこでこの先で体験するバーチャルワールドについての説明とバケルゴーグル(XRゴーグル)の使い方の説明を聞きます。
準備が整ったところで扉が展、いざメインルームへ。室内では、テーブルに置かれたXRゴーグルが一人一台用意されていて、それを装着します。
XRゴーグルを装着することで現実世界と仮想世界を融合したXR(クロスリアリティ)の世界が目の前に拡がり、その空間では自分や周りの人もお化けになって登場します。
コンテンツがスタートするとお化け「ミッチー」が案内役となり、参加者40人が一組になって、お化けが飛び交うバーチャルワールドを体験。全員で同時に拡張現実(AR)と仮想現実(VR)の映像が360度で展開されるデジタル空間を体感。目の前を飛び回るおばけたちと空間を共有し、ストーリーへ没入していき、そのストーリーを通して環境問題について課題を与えられ、次の部屋では種明かしが。

次の部屋で種明かし
最後は「ばける展示エリア」で、環境問題や未来のエネルギーと言われるe-メタンについて学ぶことで未来の地球や自然、私たちの生活環境を守るために今自分が出来ることを考えて一人ひとりが意識や行動を変えることの大事さを紹介していて、未来の地球環境や自分たちの生活環境をどうやって守ってくかを考えさせる様な仕組みになっています。
「ばける展示エリア」は予約なしで誰でも気軽に入っていけるエリアなので、ちょっと覗いて見るだけでも楽しめます。
7歳以下の子供はXRゴーグルの代わりにバケルフレームでAR体験が楽しめる様に準備されています。全体の所要時間は約40分。
パビリオンへ入場する前に列に並んでいる間、拡張現実(AR)のおばけの世界を楽しめるコンテンツ「ウェルカムXR」が用意されています。QRコードから専用アプリをダウンロードして、スマホを空中にかざすと、「ミッチー」とその仲間たちが現れるので、待ち時間もあっという間に過ぎてしまいました。
ウェルカムXRのコンテンツ体験は4月13日から10月13日まで、毎日9時から18時まで楽しめます。
コンテンツが主に子供向けなので、小さいお子さんの来場を想定しているのか、ベビーカー置き場がパビリオンの前に用意されているのは有難い。
また、ガスパビリオン おばけワンダーランドでは子供達向けに特別なイベントを用意していてます。
8月19日の「ガスパビリオンデー 化けろ、みんな!ワークショップ」と8月2、3、9、10、17、23、24日の「キッズお仕事デー」です。
イベント情報
名称 | ガスパビリオンデー 化けろ、みんな!ワークショップ | キッズお仕事デー |
日時 | 8月19日 13時〜、14時〜 | 8月2、3、9、10、17、23、24日 9時50分〜、12時50分〜 |
内容 | ガスパビリオン特別体験とガスパビリオン特製うちわの工作など | ガスパビリオンスタッフのお仕事体験 |
所要時間 | 約90分 | 約120分 |
定員 | 各回16名(合計32名) | 1日10名(合計100名) |
対象 | 7〜12歳 | |
募集時期 | 実施日の2ヶ月前 | |
公式HP | https://www.gaspavilion.gas.or.jp/ |

