こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
2月2日は「夫婦の日」なんですね。
11月22日が「いい夫婦の日」というのは知っていましたが、こちらは知りませんでした。
そんな 夫婦の日にちなんで、千寿製薬株式会社という会社が、全国の既婚男女300人を対象に、夫婦間の目のコミュニケーション(アイコンタクト)に関する意識調査を行ったそうです。
調査でわかった事は、
- より頻繁にアイコンタクトをとる夫婦の方が仲が良い
- 結婚歴が長くなるほど、目のコミュニケーションが徐々に減少する
夫婦仲に満足している人ほど、パートナーの目を見て会話をしており、「目」を介したコミュニケーションの有無は夫婦仲に大きく関係することが明らかになっています。やはりアイコンタクトは大事ですね。コミュニケーションは言葉だけではないですから。
■最近の夫婦仲について83.3%が「満足している」と回答「最近の夫婦仲に満足していますか」という問いに対し、「満足(41.3%)」、「やや満足(42.0%)」と回答。全体の83.3%は最近の夫婦仲に満足していることが明らかになりました。
また、夫婦仲に100点満点で点数をつけてもらったところ、平均点は69.8点(n=300)となりました。
83.3%が満足しているのに夫婦仲の点数が平均69.8点というのは高いのか低いのか微妙な評価ですね。
■78.0%がパートナーの目を見て会話ができていると回答「普段、パートナーの目を見て会話ができているか」という質問に対して、「はい」と回答した人は全体で78.0%という結果に。
78%は以外と高くないですか?もっと低いかと思った!
夫婦仲の満足度別にみると、「夫婦仲に満足している」と回答した人の91.9%が「パートナーの目を見て会話ができている」と回答。続いて、「やや満足(81.0%)」「やや不満(47.1%)」「不満(12.5%)」と、夫婦仲の満足度が下がるにつれ、パートナーと目を見て会話をする割合が下がる傾向にあることが分かりました。
目を見ないで会話すれば、意思の疎通がままならないのは想像つきますね。気をつけないと!!
■パートナー(夫婦)と目を見て会話をすることが大切だと思う人は7%「パートナーと目を見て会話することが大切だと思いますか」という質問に対して、9割以上の方が「大切」だと考えていることが明らかになりました(90.7%)。
その理由は、「気持ちが伝わる」「お互いの気持ちが通じる気がする」「感情を読み取るため」「愛情を感じられる」など、目を見て会話をすることで、パートナーに感情や気持ちを効果的に伝えられると考えられていることが分かりました。
また、「健康状態がわかる」「相手の変化に気づきやすい」「その日の気分や体調がわかる」という回答もあり、目を見ることでパートナーの状態を把握する手段として認識されていることが伺えます。
これらの回答から、目を見て会話をすることが、気持ちの伝達を促し、夫婦間の円滑なコミュニケーションに繋がると考えられている傾向にあることが分かりました。
そうそう、目は口程にモノを言う、ですから。相手に言えない事をしているときは目なんて見れませんからね。笑
■パートナーと目を見て話すシーン1位は「自分の考えや思いを伝えたいとき」2位 女性「お願い事があるとき」、男性「誠意や感謝を示したいとき」と男女の違いも判明!「どのようなシーンでパートナーと目を見て話すか/目を見て話したいと思うか」を聞くと男女ともに「自分の考えや思いを伝えたいとき」と回答した人が最も多く、全体の64.3%となりました。続いて、2番目に多く回答されたのは、女性は「お願い事/頼りたい事があるとき(49.3%)」、男性は「誠意や感謝を示したいとき(49.3%)」と、男女での意識の違いも明らかになりました。
数値的には大きな差はありませんが、男女差、出ましたねえ!!
■アイコンタクトが夫婦仲につながる!?アイコンタクトをする人の98.1%が夫婦仲に「満足」「普段から、パートナーとアイコンタクトをしているか」を聞くと、半数以上の方が「する」と回答しました(52.0%)。
また、アイコンタクトの有無別に夫婦の満足度をみると、アイコンタクトを「頻繁にする」「する」と回答した人の98.1%が夫婦仲に「満足」「やや満足」と回答しました。一方でアイコンタクトを「あまりしない」「まったくしない」と回答した人で夫婦仲に満足している割合は67.4%となり、アイコンタクトをすることで、夫婦仲の満足度が高まる傾向があることが判明しました。
昭和世代なら目さえ見なくてもコミュニケーション出来たかもしれませんが、アイコンタクトは必要ですね。
■結婚歴が長いほど目のコミュニケーションは減少していることが明らかに!結婚歴別に、「結婚当初と比べたパートナーとのアイコンタクトの頻度」について聞くと、「やや減った」「かなり減った」と回答した人は、「結婚歴5年未満」が最も低く9.4%、続いて「5~9年(16.7%)」、「10~19年(24.2%)」、「20年以上(27.6%)」と結婚歴が長い人ほど、パートナーとのアイコンタクトの頻度が減る傾向にあることが判明しました。
これは何となく想像のつく解答ですね。ただ20年以上も一緒にいるとアイコンタクトなしでもコミュニケーション出来る場合もあるでしょうから、一概にアイコンタクトが減った=コミュニケーションが出来ていない、とは言えないかもしれませんね。今の時代、20年以上も夫婦でいるだけでも褒められる事かもしれませんし。
ここまで意識調査の結果を見てきましたが、調査を実施した千寿製薬株式会社がこれらの結果を織り交ぜてミニドラマを作成しています。
ちょっとハートウォーミングなストーリーになっているので、お時間ある方は視聴してみて下さい。
それでは泣く用意は宜しいですか?