こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

9月6日に街開きされたグラングリーン大阪の一番北側に建つ建物にオープンしたのは、輸入玩具や遊び場の運営で知られる株式会社ボーネルンドが運営する遊び体験を通した新しい探求学習の場「BørneLund PLAY CUBE」。

正式には来年2025年春頃にフルオープンし、その際には3階にはカフェが、そして1階と3階ではワークショップやセミナー、学びのクラス、遊びや体験を通した活動などが毎日展開されます。

オープンした9月6日から当面は、火、木、土、日の週4日だけオープンし、それらの日は何かしらのワークショップなどが開催されるので、それらに参加する人が利用出来る施設となります。

ボーネルンドは、グランフロント大阪でギドギドという遊び場を運営していますが、BørneLund PLAY CUBEはそことは違った空間で、ただ遊ぶのではなく、体験学習施設として学ぶことがテーマになっています。そして子供はもちろん、大人も学べるのが特徴。プロの指導者からアートや音楽を学んだり、子供の知育を伸ばす遊びや体験が出来る場所なのです。

BørneLund PLAY CUBEは、入り口のあるフロアが2階。そこから下へ降りると広いスペースの1階、上へ上がると屋外スペースもあるカフェ（予定）の3階の3階建て構造。階段で昇り降り出来ますが、エレベーターがあるので小さな子供と一緒でも問題なしですし、ベビーカーごとの移動も可能。

1階にはトイレと並んでベビールームや授乳室があったり、親御さんの相談を受けたり話を聞いたり出来る個室もあります。
広々としたオープンスペースは学びの場で、次世代型フリースクールを展開する場として位置付けられています。そのため設置されている全てのモノが自由に移動させられる様になっています。黒板も設置されているので、今後はクラスルーム形式の学びの場も登場予定。

3階は主にカフェスペースになる予定で、ドリンクや軽食が楽しめます。 また、屋外に出て柵に囲まれたスペースで子供たちが遊ぶことも可能。現在はコンクリートのままですが、今後人工芝を敷く予定だとか。

今週末は1階で「-アートとの出会い- 表現あそびワークショップ」、「夢の遊び場デザインワークショップ」、「クラフトビッフェ」、そして「江戸のものづくり〜職人体験ワークショップ」が開催されます。予約は不要で先着順に参加可能。
開催時間はそれぞれ違い、午前11時頃から午後6時頃まで複数の時間枠が設定されています。
特に職人体験では開業記念として日光江戸村からスタッフと機材を持ち込み、本格的な機織り体験が出来るのは貴重な機会になるはず！

他にも子供たちがお絵描きや塗り絵が出来るテーブルや子供が遊べる知育玩具や楽器が置いてあったり、大人が脳の体操に挑戦出来る大人向けの知育玩具もあります。

梅田に子連れで遊びに来て困るのは、子供向けの遊び場がないことでしたが、その問題はBørneLund PLAY CUBEが解決してくれるのではないかと思いました。
小さいお子さんから小学生が主な対象と捉えているとのことでしたが、大人向けの知育玩具やワークショップも開催されるとのことなので、将来的にはどの年齢の人でも楽しめる空間になると思います。

ベビーカーごと店内に入れたり、子連れでも気兼ねなくお茶しながら過ごせる、季節によっては飲み物だけ購入して外のグラングリーン大阪の公園部分に移動してもオーケー。

子供がただ遊ぶだけでなく、自然と何かを学んでいくというのも親としては嬉しい。
私は、子供が小学生の頃「勉強する暇があったら外へ行って友達と遊べ」と言っていたので、こういう施設が近くにあったら良かったな、と思いました。

「BørneLund PLAY CUBE」では、「ものづくり」「運動・健康」「自己表現」「自然科学」「屋外活動」などの様々な分野で、普段の生活では出会えない各分野のプロフェッショナルと子どもたちを結びつけ、一緒に遊びを通して学び、研究し、それぞれの知識をシェアする新しい探求学習の場を目指すそうなので、今後（特に今週末）グラングリーン大阪へ行かれる方は是非BørneLund PLAY CUBEを覗いてみて、その魅力を自分と子供で体感して来てください。

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