30以上行った中でとても好きだった万博パビリオン

こんにちは、ヨコヤマです★

私が行った30以上の万博パビリオンの中でとても好きだったパビリオンを紹介します。

“癒しの空間”バルトパビリオン

万博の会場で、ひときわ癒しの空気を感じたのが「バルトパビリオン」。
日常を離れて、自然と調和して生きることの大切さを改めて思い出させてくれる空間でした。

自然の薬局「Nature Pharmacy」

大きなガラスの中に並んでいたのは、バルト地方の草原から集められた300点以上の植物たち。まるで自然が持つ“宝箱”をのぞいているようで、見ているだけで心が安らぎます。
スタッフさんから薬草を使った伝統療法のお話を聞くと、自然と人が長い時間をかけて築いてきた知恵に感動。「日本にある植物もありますよ」の言葉に探してみると、なじみの深い植物がいくつもありました。
便利さに慣れた生活を送る私たちも、自然と調和して生きることを忘れちゃいけないなと感じました。

「絆の壁」でひと休み

「絆の壁」と名付けられたスペースでは、白い箱に腰を下ろし、ただぼーっと過ごす時間を味わえます。
緑色の光に包まれ、科学の力で冷やされたガラスに水滴で自由に絵を描くと、それはすぐに消えてしまう…。その儚さが、まるで自然のサイクルのようで、「今ここを感じて、そして流れに身を委ねていいんだよ」と語りかけてくれるようでした。もし時間が許すなら、ここにしばらく滞在して、たくさんの人が思い思いに壁にメッセージや絵を描く様子を眺めてみてほしいです。

香りまで自然と調和

さらに、この空間のために調合された松林の香りが漂っていて、深呼吸をするたびに、まるで森の中にいるような感覚に。五感すべてが自然と調和していく心地よさを体験できました。

やさしいひととき

バルトパビリオンは、ただ見るだけでなく「自然と人、自分自身の存在との調和」を静かに体感できる場所。
「忙しい毎日でも、もっと自然と寄り添って生きていきたい」ーーそんな気持ちが芽生える、やさしいひとときでした。

さっと見るだけなら時間のかからないパビリオンなので、待ち時間はそんなにないと思います。自分の好きな標本を探したり、バルト地域の森林に木を植える取り組みに参加したり、ぼーっとしたり、入ったら、ぜひゆったり過ごしてみてくださいね。

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