こんにちは、ぱぱ記者KENです。
「赤ちゃんの駅」って聞いたことありますか?
こういうマークは見たことありませんか?
「赤ちゃんの駅」は、お母さん(お父さんも)が、赤ちゃんを連れて外出した際に、外出先で授乳やおむつ替えをすることが出来る施設。
大阪市が2019年から取組み始めて、現在、大阪メトロの駅、区民センターや図書館などの公共施設、民間で協力してくれている施設など大阪市内とその近隣に併せて414箇所が登録されており、上記のマークを掲げています。
施設毎に利用出来る状況や設備が違い、利用可能な時間も概ね午前9時頃から午後5時半頃までが多い様です。施設によってはもっと短い場所もあれば、メトロの駅の様に運行時間内で利用出来る場所もあります。
共通していることは、必要な人であれば誰でも気軽に無料で利用出来ること。
ご利用にあたっての注意点
★施設の状況や時期により、使用できない場合もあります。
★ご利用の方法などについては施設の方の指示に従ってください。
「赤ちゃんの駅を使いたい」と施設の方に声をかけてください。
★使用済みのおむつやごみなどは、必ず持ち帰ってください。
★ミルク用のお湯や替えおむつの提供はしていません。
★専用スペースではなく、カーテンやついたてなどで対応している施設もあります。
★ベビーベッド(おむつ替え台)などのご利用にあたっては、転落などのおそれがありますので、
赤ちゃんから目をはなしたり、のせたまま放置したりしないでください。
ちなみに大阪市役所はこんな感じ。
市役所の玄関横 市民情報プラザの入り口 実際の授乳室前
「赤ちゃんの駅」という取組みについて少し調べてみたところ、2005年に東京都板橋区で始まったもので、その後全国に広がっていった様です。
大阪府下では大阪市を含め全部で22の市町村に「赤ちゃんの駅」があり、大阪市以外では、門真市、大東市、豊中市、高槻市、八尾市、和泉市なども取組んでいます。
「赤ちゃんの駅」は全国にあり、都道府県単位でみると「赤ちゃんの駅」の取組みをしている市区町村の数は大阪府がダントツで多くなっています。
大阪市のHPでは、QRコードを読み取るだけで登録施設が地図上に表示されるので、どこに登録施設があるかすぐにわかり、使い勝手の良いものになっています。
このQRコードはHP以外にも各所に貼られているポスター等にも掲載されています。
こちらからも地図を確認出来ます。
大阪市内の登録施設の多さや、地図で場所が一目瞭然になるなど大阪市の「赤ちゃんの駅」の取組みは利用者に寄り添ったものになっています。
今後は私鉄の駅などへも広げていくそうなのでますます便利になりますね!
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