こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
先日大北海道展を取り上げたあべのハルカス近鉄本店で開催されているのは、九州から選りすぐりの料理を集めた九州うまかもん市。
5月1日から7日までの期間、第一弾が開催中。第二弾は8日から14日までで出店店舗も総入れ替えされます。
と言う事で、第一弾の初日から現地でうまかもんを試食してきました。出店数は13と規模はそこまで大きくありませんが、どれも美味しそうに見えるのは気のせいではないはず。
おおいた和牛専門店の焼肉銀山亭宮崎牛に熊本牛、佐賀牛に石垣牛、とブランド牛が多い九州の中でも特に希少種だというおおいた和牛。おおいた和牛は、品質の高い豊後牛の中でも、よりきめ細かな霜降りと光沢のある4等級以上の厳選された逸品だそう。オレイン酸が多く含まれているので焼いたときの匂いが香ばしく赤身と霜降りのバランスも最高。
すき焼き&ローストビーフ弁当を試食してみましたが、肉追い人のオーナー今井さんが、自分に会える事の次にお薦めだというローストビーフは、かなりヤバい出来でした。私の知るローストビーフ史上、一番美味しいかも。適度なジューシーさがあり、噛む程に肉の旨味が舌に絡み付きます。肉々しくないし、クセもないので食べやすい。
隣に鎮座するすき焼きは、すき焼きの割下を使って味付けした肉を焼いています。食べると焼肉を食べている感覚なのですが、味は醤油の甘さのあるすき焼き肉と同じで、噛む程に甘みを感じます。肉質も繊細。
お肉好きなら絶対にハズせない逸品です。
両方のお肉の間に静かに控えている高菜のピリ辛度がまた絶妙で、すき焼き味の甘さのあとに少し口に運ぶとピリッと舌を整えてくれるのも見逃せないポイントです。
長崎対馬醤油江口蒸すだけでも、焼くだけでもなく、蒸したあと秘伝の醤油ダレで焼きあげたあなごを使用。あなごは名産地として有名な対馬産。 創業135年の歴史を持つ醤油屋の醤油を伝統と技術を駆使して作ったアナゴ専用のタレにしている。多くは銀座など高級店に供給されるので、なかなかお目にかかれない品。冬を超えたこの時期が脂も乗って美味しい。
醤あなご飯を試食しましたが、身が絞まっていて脂分が程よく乗っています。醤油ダレは甘さが上品で甘過ぎない甘さに収まっているので食が進みます。
また、あなごは玄界灘の荒波に揉まれて育っているので肉厚。そのあなごを新鮮なまま刺身にした珍しい逸品もあり、臭みがなくコリコリした食感だそう。冷凍パックで購入可能。
福岡さかえや宮崎紅というさつまいもを蒸してから2度揚げるお焼きかりんとうといもけんぴを販売。スイートポテトでもなく、一時期流行った焼き芋をアレンジしたスイーツでもなく、少し不思議なお芋のスイーツ。
私の知っているかりんとうとは随分違う見かけですが、さかえやさん独自のネーミングでかりんとうと命名されたそうです。
そのまま食べてもさつまいもの甘みがあり美味しいですが、一度冷凍して、そのまま常温解答で冷たい状態で食べたり、オーブンやトースターで温めてほくほくにして食べたり、といろいろな食べ方を楽しめるそうです。
冷凍だと1ヶ月程日持ちするそうなので、少しずつ味わうのも良いかも。
沖縄具志堅商店卵、乳製品、油、大豆を使用せずに蒸しあげた黒糖アガラサー。沖縄では給食にも出るというくらい地元に愛されているおやつ的存在。沖縄名産のサトウキビを使って作った黒糖を使用していて、甘さに尖った感じがなく子供にも優しそう。蒸しパンなだけにかなり膨らんでいるので1つでも食べ応えあり。
揚げて作るサーターアンダーギーも沖縄名物ですが、あのぱさぱさ感と比較すると黒糖アガラサーは蒸しているのでしっとりしています。
黒糖アガラサーミックス粉を水と混ぜて蒸しあげると簡単に出来るので家庭で作っておやつにも最適。
他にも餃子や焼鳥、青唐辛子明太子、ミートパイなど美味しそうなものがてんこ盛りです。
ちなみに第二弾では、棒鯖寿司や長崎チャンポン、馬刺や海ぶどうなどが登場予定。
イベント情報
九州うまかもん市 第一弾 | |
期間 | 5月 1日~7日※最終日は20:00まで |
場所 | あべのハルカス近鉄本店 ウイング館地下2階 イベントホール |
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