こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
グラングリーン大阪の開業に合わせて、うめきた公園内に建設された施設VS.(ヴイエス)が9月6日に開業し、かオープニングセレモニーが行われました。
吉村知事や横山市長、建築家の安藤忠雄さんなど関係者が登壇し華々しくオープンを祝いました。その後、オープニングエキジビションで公開される真鍋大度 新作個展「Continuum Resonance: 連続する共鳴」を鑑賞してきました。
圧倒される音とビジュアルの世界が広がっていました!!
VS.は、地上に出ている部分は2階建の様に見えますが、安藤氏お得意の地下を活用した造りになっていて地下に大きく広がっています。施設の大部分が地下に配置され、合計約1,400m²の多様な展示空間(スタジオ)が存在。特にStudioAは、5階建て相当の天井高15mをほこり、没入感のある映像体験やパフォーマンス、大型の作品などを展示することが可能。各スタジオをつなぐホワイエ(V Space)は、VS.来場者に各種サービスを提供するコミュニティ機能と共に、様々な展示やイベントを開催できるフレキシブルな空間を提供。可変・連結により広さを変えるStudioB、StudioCでは、各室を分割しての利用、2室を連結して約600m²の一体空間としての利用と、多様な使い方が可能。
そんなVS.は様々なジャンルの人やアイデアが鼓舞し合い、良い対戦をしながら新たな価値や関係性を生む、それぞれが持つ創造力を自由に解放する新しい文化装置なのだとか。
9月6日から始まったオープニングエキシビションの真鍋大度の新作「Continuum Resonance(コンティナム・レゾナンス):連続する共鳴」は、「VS.」の各空間にインストールされた自律的な作品が、数学的アルゴリズム、音楽プログラミング、3D建築データを共有して影響し合う作品。
目で見る、耳で聴く、肌で感じる、という体験を超える心と身体で感じる体験が出来る展示内容になっていました。 入場は無料ですが、事前に日時指定の予約が必要です。
併設のカフェでは、こだわりのコーヒーが楽しめますが一番お手頃なもので一杯700円。2,000円〜5,000円代、そして最高級コーヒーは一杯10,000円と贅沢。アルコール入りのコーヒーカクテルは1,000円代から。 世界に通じる超絶アートを堪能した後の一杯に如何?
今後、アートディレクターの吉田ユニさんや建築家の安藤忠雄さんの展示会などが予定されています。
開催概要
Continuum Resonance: 連続する共鳴 | |
場所 | VS. グラングリーン大阪うめきた公園内 |
会期 | 9月6日(金)〜10月14日(月・祝) |
開館時間 | 10:00〜19:00 |
入場料 | 無料 |
公式HP | https://vsvs.jp |
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