こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
あべのハルカス近鉄本店では、大阪のグルメを特集したイベント「発見!大阪・関西のうまいもん」を4月9日から開催中。
その「発見!大阪・関西のうまいもん」の中で一際目を引くのが、以前取材してファンになったトリコバーガー。堺市の北野田まで行っても食べる価値ありのバーガーで、早く大阪市内にも出店してほしい、と書いていたのですが、今回催事での出店とは言え、一つ夢がかなった形になったので早速取材に行ってきました。
会場の角地の一番目立つ場所に出店していたトリコバーガーの今回の目玉は大阪産の「なにわ黒牛」を使った和牛バーガーと近鉄百貨店が栽培するいちご「はるかすまいる」を使った「アサイースマイルボウル」と「はるかすまいるスカッシュ」の3点。
「はるかすまいる」は過去にも何度も登場している近鉄百貨店の農場で育てられた甘くて美味しいいちごですね。今回はそのはるかすまいるをこれでもか!というほど使っています。
和牛バーガーは、何と言っても大阪産の「なにわ黒牛」のお肉を使っていることが特徴。
パテの段階ではかなり脂分を含んでいるのですが、焼いている間にどんどん脂分がでて、赤身の部分だけが残って香ばしいお肉の香りが漂ってきます。
その焼き上がったパテを、細切れにしたオニオンを乗せたバンズの上に乗せます。そこで、特製ソースの登場。ステーキソースをベースにして、黒胡椒やバター、生クリームなどを合わせた特製ソース、そしてマヨネーズを絞った後、レタスとレッドオニオンを乗せてバンズで蓋をしたら完成。
ボリュームもあり、肉汁と特製ソースが混ざって絶妙な旨さを作り出しています。
お口直しで口にしたはるかすスカッシュは、トリコバーガーで人気のクラフトレモネードにフレッシュなきざみいちごがたっぷり入っています。いちごが小さくカットされているので、タピオカの様に太めのストローで飲んでいると、時折いちごがストローの中を登ってきます。
よほど意識して飲んでいないと、最後にかなりの数の小さないちごたちが残ってしまうので、そうなるとストローの先を利用して一つずつ掬い上げて食べることになり、悪戦苦闘しながらも最後まで楽しめそう。
そして最後に頂いたのは、はるかすまいるが大量にトッピングされてパワーアップしたアサイースマイルボウル。見た目だけでなくいちごのビタミンCやアサイーに含まれる栄養分が、日によって寒暖差が激しい最近の体調管理にエネルギーを注入してくれます。ビタミンCをたくさんとると風邪を引きにくくなりますし、お肌にも良いので、オススメ以外に言いようがありません。
このアサイーボウル、トリコバーガーの北野田店で昨年の秋に発売されてから、同店のデザートメニューの売上を3倍に押し上げたほどの人気商品なんです。それなのに今回はその上にはるかすまいるまで乗せてしまっています。
堺市まで行かなくても大阪市内でこの味を堪能出来る機会は見逃せません。
ところで、和牛バーガーに使われている「なにわ黒牛」、どこかで聞いたことありませんか?
そうです。少し前に取り上げたほっかほっか亭が大阪万博に出店して提供しているワンハンド弁当の和牛で使用されていたのがこの「なにわ黒牛」です。これは偶然、ではなく、トリコバーガーはほっかほっか亭の新規事業の1つで、今回万博出店と絡めて、なにわ黒牛を使った和牛バーガーを登場させたんです。
何かと叩かれる万博ですが、こうやって関係者の皆さんは万博を絡めて経済効果を生み出しているんです。
近鉄百貨店さんも万博会場にオフィシャルストアを出店されていますし。
少し話が逸れましたが、「発見!大阪・関西のうまいもん」、4月15日まで開催しているので、ぜひ足を運んでトリコバーガーを体験してみて下さい。
「発見!大阪・関西のうまいもん」
開催期間 4月9日(水)~15日(火) 10:00~20:00 ※最終日は19:30閉場
開催場所 あべのハルカス近鉄本店 ウイング館地下2階 イベントホール

