こんにちは、もこじーです。
推し活やってますか?
推しがいると人生は楽しい!
「推し活」とはイチオシのタレントやキャラクターなど「推し」を応援する活動のこと
まだ自分の推しが見つかっていないという「あなた」。そんなあなたには、大阪プロレスのレスラーを自分の推しにすることをお勧めします♪
大阪プロレスのレスラーはこんなに素敵
1、会いにいけるアイドルである
試合やイベントで会える、話せる、一緒に写真も撮れる、サインももらえる!大阪プロレスのレスラーは、みなさんとっても紳士でフレンドリーです♪
2、子どもが喜ぶ
強くてかっこよく、優しく、面白い。そんな大阪プロレスのレスラーは子どもたちにも大人気。親子で応援できるので、親子の絆が深まること間違いなし!
3、笑いあり涙あり、大阪で最高のエンターテイメントである
大阪プロレスは知れば知るほど奥が深い。今の時代、YouTubeなどで昔の試合も見ることができる。大阪プロレス=お笑いのイメージが強いかもしれないが、かっこいい試合、感動の試合も盛りだくさんなのである。
ザ・トリッキーヒーロー アルティメット・スパイダーJr
アルティメットスパイダーJr.。略してUSJ。熱烈なちびっ子ファンが多いスパイダーさんですが、どのような人生を歩んでこられたのでしょうか?
進学思考の親の元、勉強詰だった学生時代
スパイダーさんのご両親は「大学に入るのが当たり前」という世代の人でした。男の子5人兄弟の末っ子として生まれたスパイダーさんですが、世の中は学習塾ブーム真っ盛り。幼稚園から塾に通っていたそうです。
小学校受験をし、西宮の私立小学校に合格。実はスパイダーさんには双子の兄弟がいて、お兄さんと6年間一緒に西宮まで通学していました。ただ、勉強そのものは好きではなく、中学高校も私立の進学校を受験しましたが、大阪の学校は全て不合格。唯一受かった香川県の中高一貫校で6年間の寮生活がスタートしました。これもまた双子の兄と一緒でした。
右がスパイダーさん。「双子いっぺんにミルクを飲ませるのが大変だったらしくて自分で持たせて飲んでます(笑)」
左がスパイダーさん
辛かった寮生活が、スパイダー誕生のきっかけだった
まだ中学生のスパイダーさんにとって、寮生活は決して楽しいものではありませんでした。「もっと親元で過ごしていたかったんでしょうね。甘えたいわけではないですが、大阪を離れることも不安でした。」
寮生活には娯楽がありません。テレビは共同のものが1台あるだけで、好きな番組を見ることもできません。夜は11時消灯。自分の部屋にテレビもなく、全くテレビが見れない毎日。
そんな中高生のスパイダーさんにとって、一番の楽しみは夏休み、冬休みに大阪に帰ることでした。そして実家に帰ると一日中テレビをみていたそうです。それこそ、寝る間も惜しんでテレビを見ていたとか!
ただ、深夜帯には放送がなく、唯一やっていたのがプロレス中継でした。
プロレスをほとんど知らなかったスパイダーさんですが、他に見るも番組がなく、仕方なくプロレスを見ているうちにどんどん興味が湧いてきました。それからは学校でプロレス好きの友達と話をしたり、レンタルビデオ店でプロレスのビデオを借りたりと、プロレスにハマっていきます。
「僕達の時代はもう既に『プロレスはプロレス好きな人だけが見る』ものでしたが、娯楽を求めていた中学生の僕にはすごく刺さりました。小学生の頃にも長州力さんやアントニオ猪木さんの引退試合を見ていた記憶はあったのですが、深夜に見ていたプロレスでは闘魂三銃士や四天王プロレス、特に武藤敬司さんの試合やジュニアヘビー級の派手なプロレスが新鮮でした。こんなに飛んだり跳ねたりするんだ!って思いましたね。」
体を動かすとが好き。得意だったのは・・・
昔から、体を動かすのはずっと好きだったスパイダーさん。でも、特別足が速いわけではありませんでした。少年ジャンプでスラムダンクが流行っていた世代なので、学校のクラブ活動はバスケをやっていましたが、球技はもあまり得意ではなかったそう。ただ、跳び箱やマット運動、鉄棒は得意でした。
プロレスラーは自分とは違う世界の職業だった
進学思考の家庭で育ったため、将来の夢にプロレスラーのような芸能的な仕事の選択肢は自分の中になかったそうです。憧れはありましたが自分とは違う世界だと感じていたスパイダーさん。
もちろん両親に「プロレスラーになりたい」と言うことはできません。“そんなことは言えない”という固定観念を持っていました。
そして大学進学を迎えます。大阪に戻りたかったので、大阪の大学を受験しましたが全て不合格。浪人することになるのかな?などと、何のプランもないまま大阪に戻ってきました。
予備校でも行こうか?違うことをやろうか?などと考えて過ごしていくうちに、今まで自分で何かを決めてやったことがない!と言うことに気がつきます。
幸いなことに高校卒業後は、大学進学について親が強く勧めてはきませんでした。この時のことを振り返り「親から解き放たれたような気がした。」と話すスパイダーさん。
家業を継ぐ選択もあったのかもしれませんが、自分で何かができるタイミングが今きた!とふと思いました。
働くという選択
今までアルバイトもしたことがないので、まずはアルバイトをしてみよう!と、引っ越し屋さんのバイトを始めます。ちょうど4月の忙しい時期でした。毎日のように力しごとをして、初めて親からもらうお小遣い以外で、自分の通帳に働いたお金が振り込まれ「自分ではたらいたお金だ!」と感動を覚えます。
引っ越し屋さんのバイトには当初、短期で入っていましたが、忙しい時期にちょくちょく声がかかるようになり、最終的には「契約社員になる?」とお誘いを受け、2年間運送会社で働きました。契約社員になると、長く働けてちょっとした就職みたいな感じがしました。「ちょっとだけ出世している。アルバイトから契約社員になれたので、このまま続けたら正社員になれるんじゃないか?そして、結婚をして子供もできて・・・人並みに生活できるのかなぁ?」と考えていた20歳のスパイダーさん。
「でも、待てよ。子供が大きくなって、なぜこの仕事をしているの?と聞かれた時に、この流れを話すのかなぁ?」とそんな疑問も湧いてきました。
せめて「お父さんは昔、挑戦したことがあるんだよ」と語れる大人でいたいな。そう思った時に頭をよぎったのが「プロレス」でした。
プロレスラーとしての第一歩を踏み出す
当時大阪プロレスには常設会場があり、毎週末試合をしていました。もし大阪プロレスがなければ、体を鍛えて東京に出て入門試験を受けて・・・っと思ったのでしょうが、大阪にいても毎週プロレスの試合が見られたので、まずは実際に試合を見に行こうと試合会場に通うことになりました。
ある日大阪プロレスのホームページで、「プロレス教室」の文字が目に止まりました。「当時の大阪プロレスは一般向けに週に2回「プロレス教室」を開催しており、月謝を払えば誰でも参加する事ができました。内容そのものは一般向けですが、リングを使って体を動かす事ができて、今思えば素人さんがプロレスラーを目指すなら最低限これぐらいはできないといけないっていうぐらいの基礎的な練習が出来る場所でしたね。」
それにプラスしてトレーニングをすれば入門も目指せると信じてプロレス教室に週2で通い、トレーニングジムで体づくりをし、いっぱい食べるようにし過ごしてたそう。ちなみに当時の先生はビリーケンキッド選手でした。
スパイダーさんの先生、ビリーケンキッド選手。
プロレスラーへの道が一気に開けた
プロレス教室に通うため、運送会社の仕事を週5から週3に減らし、貯金を切り崩しながら練習に励みました。ある日ビリーさんに「今新人レスラーは募集してるんですか?」とたずねてみたら、「新人の募集はしていないけれど、もし興味があれば手紙を添えて履歴書を送ってみたら?」と助言を受けました。
そうすれば、入門テストが受けられるかもしれないと思い、当時のデルフィン社長に手紙と履歴書を送ったスパイダーさん。
何日かして、大阪プロレスから入門試験の案内が届きました!
運命の出会い?!
入門テストの日、「ものすごいゴツい人がいるなぁ」と思った人がいました。それが後のゼウス社長です。後々聞いたら、ゼウス社長は履歴書と一緒にバイクを担いでいる写真を送っていたそう。すごくインパクトのあるP R写真ですね(笑)
ゼウス社長とスパイダーさんは同じ日に入門試験を受け、同じ日に入門し、デビューの時期もほぼ同じでした。
マスクマン思考
元々マスクマン思考でしたが、当時のデルフィン社長から「君は素顔で」と言われたためデビュー当時は素顔で活躍していたスパイダーさん。
しかし、マスクマンになりたいと言い続け1年半後。デルフィン社長が会社を売却し、沖縄でプロレス団体を作ることになりました。当初、デルフィン社長と大阪プロレスが円満に別れ、沖縄で新たに団体を立ち上げるという話だったので、デルフィンさんに対し恩義を感じていたスパイダーさんは、1年後には大阪に戻るという約束で「僕もぜひ一緒に行きたいです」と沖縄プロレスの旗揚げに一緒に行くことになりました。
念願のマスクマンデビュー
大阪に戻り当時の社長や先輩と、どんなマスクがいいかな?と相談していたところ、ユニバーサルスタジオジャパンのスパイダーマンtheライドの人気にあやかり、さらに大阪にちなんだキャラクターと言うことで、アルティメットスパイダージュニア。と名乗ることに。略してUSJなんですよ。
マスクマンに憧れていた理由は、一世風靡したタイガーマスク選手の影響が強かったようです。当時TSUTAYAでタイガーマスク特集を借りたら、タイガーマスク選手がすごい動きをしていて、それに夢中になっていたんだとか。
「仮面ライダーや戦隊ヒーローなどの特撮モノも子供の頃から好きだったので、変身願望があったのかもしれません。姿形を変えて変身するヒーローに憧れていました。」
新生大阪プロレスについて
「今回の再旗揚げは、ゼウス社長(同期なので個人的にはぜーやんと呼んだりしてましたが(笑))が、我々がやりたくてもできなかった事を成し遂げてくれました。宝くじが当たったら大阪プロレスを自分が買い取りたいと思っていましたけどお金だけじゃないですよね。大変な交渉などもあったと思います、大阪プロレスを再始動する事になり、そして自分に声をかけてくれたのが嬉しかったです。断る理由なんてありません!」
この記事を読んでくださってる皆様へ
8年前、今思えば僕は大阪プロレスから少し気持ちが離れかけていました、解散する一年ぐらい前にフリーランスになり団体から少しずつ距離を置いていってました。でも、皆がバラバラになっても結果的に僕はずっと大阪プロレスで試合を続けた。
本当に何がどうなるかわかりませんね。みんなそれぞれ強い思いがあるんでしょうが、僕自身は大阪プロレス=アルティメット・スパイダーJrだという気持ちでやっているので、より大阪プロレスを知ってもらえるように頑張って行きたいと思っています!
アルティメットスパイダーJr.さんに質問
Q:プロレスって子供がやりたいと言ったらどこに習いに行かせたらいいんですか?
A:大阪プロレスでプロレス教室をやらないといけないですね(笑)
それまでは僕が開催している「アルティメット・スパイダーJrうんどうクラブ」で教えます♪
Q:子どもが真似をしたがるんで、危険な技とか真似していい技とかあるの?
A:危険な技ばかりだし真似していい技はありませんのできつく注意してください!でも情熱は抑えられないでしょうね(笑)どういう遊びなら怒られないか?安全か?子供自身が考えたり試したりするのが大切なんじゃないかなと僕は思います!
Q:旦那に技をかけたいのですが、ママでもできるプロレスの技はありますか?
A:あるにはありますが、文章で説明できません(笑)簡単な関節技とかでしょうね!
Q:子供の喧嘩を仲裁するのにいい技は?
A:技…じゃない方法が良いですよ!火に油を注ぐ事になりそう!
Q:護身術に使える技はありますか?
A:ちょっと考えてみましたけど中途半端に何かやると逆に危険な気がしますね(汗)いざという時は大声を出して逃げましょう!
Q:朝のルーティンはなんですか?
A:サプリメントを飲む。
Q:夜のルーティンはなんですか?
A:スマホでSNSチェック
Q:女性が筋肉をつける方法は?
A:運動習慣をつける、というと凄い堅い感じしますよね(笑)ダンスでもスポーツでも身体を動かす趣味ができたら筋肉つきますよ♪
Q:ぶら下がっていいですか?いいなら、何キロまでいいですか?
A:いいですよ!臨界点を探しましょう!
Q:殴られたら痛いんですか?女性に殴られても痛いんですか?
A:この質問に答えるパターンもう出つくしてますよね(笑)
Q:プロレスラーになってなかったらどんな職業についてたと思いますか?
A:家業を継いでいるかな?そうじゃなかったら体を動かすような仕事はしていると思います!
Q:心に残っている映画はありますか?(いくつでも)
A:ありすぎて選べません(笑)
ありがとうございました!
読者プレゼント
スパイダーステッカー3名様(どのお色が届くかはお楽しみに)
応募方法
こちらからご応募ください
応募締め切り
2022年10月20日(木)
アルティメットスパイダーJr.さんのホームページはこちら
大阪城プロレスを観る前にこれを読むと100倍楽しめる!?
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3人の男の子のママです!