こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
バレンタイン商戦が始まって暫く経ちますが、ここにきて新たに参戦したのは大丸心斎橋店。
2月5日から14日までの間、一階グランドフロアの御堂筋側入口すぐの場所に、厳選の4社が揃えた6ブランドが集結した「セレクトショコラ4」を開催します。初日のオープン前にメディア向けお披露目があったので行ってきました。
チョコレートの部屋をイメージしたPOPUPショップ4店が、華やかなヴォーリズ建築の天井が広がるアールデコの空間に並んでいて、巨大化するバレンタイン売り場の真逆をいくコンパクトさを売りにしています。ここなら5周くらい回って、ゆっくりと気に入ったチョコレートを選べそう。
出店している4社6ブランドは、どれも人気のブランドで国内に店舗を構えるブランドもあれば、催事でしか買えないものも。
イタリア発のバビは、ウエハース&チョコの組み合わせが人気のブランド。可愛いパッケージにも注目。以前、大丸心斎橋店内に店舗を構えていたそうですが、今回はバレンタイン期間だけの限定販売。設立当初から、一口で楽しめる小さな喜びを味わって欲しいというコンセプトがあり、ファミリーに伝わるレシピから改良を続けてきた結果が商品となっています。
チョコレート、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、そしてバニラの4種類の味を中心にウエハースやチョコのアソートボックスなどを取り揃えています。
NYに本店を構えるショコラブランドのマリベルは、催事でしか登場しないカカオマーケット by マリベルを伴っての登場。マリベルの創設者でもあり、グラフィックデザイナーでもあるジャック・リーバマンが描いたデザインがチョコの表面に描いてあり、その幾何学模様が特徴。
同社は「自然に優しい」を意識しているので、食べた後にゴミを出さず、ケース自体も可愛いデザインで食べ終わった後も、普通使い出来るものを使用している。
独創的なショコラをつくりあげる、ベルギーチョコレートの人気ブランドのピエール・ルドンと100年以上の歴史を誇る、ボンボンショコラを生みだしたベルギーチョコレートの老舗ノイハウス。ノイハウスの一押しは、ラブレターズというシリーズで異なる素材が響き合い唯一無二の味わいを生み出しています。また、3種類あるハート型の粒のチョコレートの中が2層になっていて、二つのボンボンショコラが1つにくっついている様な構造になっているのが特徴。
他にも王室に献上されていたレ・グルマンズなども人気。
ピエール・ルドンのチョコは色つやが特に優れていて宝石箱の様な見た目が特徴。ショコラの旅路というテーマとパッケージのデザインがマッチしている。
カカオ豆の選別から全工程を管理し、熟練職人が丁寧につくりあげるスペインのショコラテリア、カカオサンパカ。
子供から大人まで本物のチョコレートを提供したいということがテーマ。世界各地のカカオを使用し、スペインでチョコレートを製造。2025年限定のカカオフルータスボンボンは、過去にはスペイン王室に献上されたカカオを使用している特別なチョコ。5種類のフルーツピューレを使用し、グミ食感を体現。カカオ70%や100%のダークチョコを使用しているので、その苦みとフルーツの甘みをマリアージュさせています。パッケージは日本オリジナルのデザインを使用しているそうです。
どこも魅力的なチョコレートを取り揃えているので悩ましいところですが、4店舗しかないのでその周りを何周も回ってじっくり検討してみて下さい。
取材に行った初日はバビの4代目フィリップ・バビさんが来店されていて、当日商品を購入された方には直筆サインとツーショット記念写真の撮影を行っていました。私は、フィリップさんからサイン入りのチョコレートをいただき、今年2つ目のバレンタインチョコをゲット!
フィリップさんはイタリア人らしく、チャーミングな方でした!!
イベント情報
セレクトショコラ4 | |
期間 | 2025年2月5日(水)→14日(金) |
場所 | 大丸心斎橋店 本館1階 御堂筋側イベントスペース |
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