こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
サンバはブラジルの文化遺産というブラジルパビリオンで、10月8日、サンバの踊りが披露され、ミニワークショップも開催されました。サンバは9日も行われます。
会場となっていた多目的ルームに入ると、リズミカルな音楽とともみ、派手な衣装と羽根を頭につけたブラジリアンダンサーが3人、元気いっぱいに声を出して楽しそうにサンバを踊っていました。この段階で気分はブラジルです。
ブラジルパビリオン館長であるパブロ・リラ氏は、「サンバは単なる音楽ではなく、人々をつなぎ、喜びを共有する文化です。今回のイベントは、音楽と笑顔を通じて日本とブラジルの距離をさらに縮めることができたと感じています。」と述べていましたが、まさにその通りだと思います。
このイベントは、浅草サンバカーニバルやイベントで長年活躍してきたアーティストであるロゼ・マイニャ氏、ブルーナ・ヒッゾ氏、ヴィヴィ・アブラノ氏の3人によって結成されたグループ「サンバ・ショー・ブラジル」によって行われました。ショーでは、カラフルな衣装と優雅なステップで観客を魅了しました。
ミニワークショップでは、ユーモアたっぷりに指導して、会場にいた一般から募った参加者が一斉にサンバの基本ステップを踏み、右に左に体を動かしながら動きを学んで行き、その後音楽に合わせて全員でサンバを踊り、笑顔が絶えない素敵な時間となりました。
大人から子どもまで、多くの来場者が初めてのサンバを体験しながら、ブラジル文化への理解と親しみを深めたようです。
「サンバ・ショー・ブラジル」のロゼ・マイニャ氏は「20年以上日本でサンバの活動をしていますが、日本の観客の前でサンバを披露することにいつも喜びを感じます。自分たちの文化や喜びを日本の人々と分かち合えることは、私達にとって一番のやりがいです。 と強調していました。
9日は午前10時から午後6時まで、1時間ごとに公演が行われます。

