こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

あなたのお気に入りだった服が、アップサイクルによって素敵に蘇り、誰か他の人を輝かせる。そんなことを実際に行おうというのが今回の衣類循環アップサイクルプロジェクト”roop”という取り組み。

大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス AnotherADdress（アナザーアドレス）は、ファッションを楽しむことを前提としながら、「大量生産・大量廃棄を主因とする環境課題からの脱却による持続可能なビジネスモデル」の実現を目指しています。

今回の衣類循環アップサイクルプロジェクト”roop”で、全国の大丸松坂屋百貨店7店舗にて衣類回収イベントを開催し、着られなくなってしまった思い入れのある服を回収し手を加えてアップサイクルして蘇らせようとしています。

roopは人生を変えるファッションの力を信じながら、「服の廃棄を減らす」「服の寿命を伸ばす」「服の技術・意思を継承する」 をテーマに生活者の行動変容を促し、衣類循環の新しい形を創るプロジェクト。1人ひとりが持つ大切な衣類を回収し、デザイナーの手でアップサイクルすることで、服に新たな命を吹き込み、アップサイクルされたアイテムたちは、2025年春よりアナザーアドレスのサービス内でレンタル可能となり、提供された服に再度触れる機会を提供します。

“roop”プロジェクトで回収した衣類のアップサイクルを担当するのは、共同事業者である大阪文化服装学院の学生たちで、関西の4店舗（大丸京都店、大丸梅田店、大丸心斎橋店、大丸神戸店）の店頭に立ち、来店されたお客から直接衣類を受け取ります。

回収した衣類は単なる素材としてではなく、服に込められたストーリーを含めて未来に繋げ、思いを込めてアップサイクルすることで、ファッションの新しい循環を創ると共に、次に着てくれる誰かとの出会いを提供します。

回収できるアイテムは衣類全般（メンズ・レディース・ユニセックス・子ども）で1人3着まで。ニット類、下着類、その他衣類、服飾雑貨などは回収不可。また衣類は事前に洗濯（もしくはクリーニング）したものに限ります。
提供の際にアナザーアドレスへの無料会員登録が必要（回収カウンターにて係員が案内可能）。

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