こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
パンの世界大会に出場したシェフの焼きたてのパンなど約 20 店舗 のパンを楽しめる「パンの祭典 ブーランジェリー博覧会」が、あべのハルカス近鉄本店で 11 月 22 日(水)から開催されます。
会場内でシェフによる実演があったり、シェフ達がパンを作る様子を見られるパン工房があったりと、ライブ感たっぷりのパンの祭典ということで、一足先にその体験を堪能してきました。
今回参加しているシェフは、「モンディアル ・デュ・パン」などパンの世界一を決める大会の日本代表経験者など9名で、通常各店舗で販売されているパンはもちろん、シェフ同士のコラボパンも焼きたての状態で提供出来る様になっています。
会場内で実際にパンを焼けるようにするために百貨店内にパンを焼くためのオーブンを設置するという業界初の試みも実現。店舗で焼いたパンを持ってきたり、会場内でクリームを入れたり飾り付けを数る成形だけのパンではなく、パン工房では粉から生地を練って、成形し焼き上げるまでの工程を行い、焼立てのパンを提供してくれます。
そして、その様子はガラス越しに来場者からも見えるようになっていて、普段見ることの出来ない舞台裏を楽しめるようになっています。
また、名店のシェフの作りたてのスイーツを楽しめる「アシェットデセール CAFE」を実施する「スイーツ ショー」も同時開催します。
無数のパンを試食させて頂いた中からいくつか紹介します。
堺にあるpesaBAKERYはファミリーが気さくに買って行けるパンを揃えているそうで、今回販売するザクザクカレーパンは子供でも美味しく食べられる様に程よい辛さで、表面に散りばめた自家製クルトンのサクサク感が最高。生地も竹炭を練り込む手のかけようです。また濃厚なカスタードクリームが詰まったクリームパンは同店人気ナンバー1。
フレンチレストランに併設のベーカリー、レ・フレールは、レストランで使用する食材を贅沢に使用したパンを揃えています。
野菜がゴロゴロ乗っていたり、御頭付きの海老や、たっぷりのハムやチーズがかかっていたり、と食べ応え抜群。
クロワッサンとマフィンがミックスされた新スイーツのクラフィンを販売するのは「パンヲユメミル」コーナー。
一級品のクロワッサン、超絶に美味しいメロンパンやクリームパンも食べずにいられないくらいですが、クラフィンはMUST EATです。
「アシェットデセール CAFE」で味わえるスイーツも外せない逸品でした。
六本木に店舗があるパティシエールマヨは予約制でスイーツを提供するユニークなお店。そんなマヨが今回提供するのはリンゴのパフェと洋梨のパフェの2点。見るからに美味しそう。実際に試食すると甘さは控えめでフルーツのさっぱり感と甘味がうまくバランスされています。
最後に紹介するのは、フランスで28年もパティシエとして活躍してきたオーナーが展開するレガレヴのスフレショコラ。
泡立てたメレンゲに溶かしたチョコレートを混ぜ合わせて焼き上げたあと、上から穴を開けてもう一度トロトロ熱々のチョコレートを流し込んで完成。冷えたバニラアイスと交互に食べるのが良いとのこと。
実演の様子に群がるインスタグラマーの数がこの商品の人気の程を現しています!!
素材や作り方以外にも、うまく焼き上げるために器にも工夫がされていて、最初に器の内側にバターと砂糖を塗っています。塗り方のコツはハケを縦に動かすこと。こうすることで縦筋が入り、メレンゲが焼けたときに上にうまく膨らむそうです。
何から何までこだわりの逸品です。
午後3時からの試食会でしたが、5時の終了時点でお腹いっぱい。とても夕食を食べる気にならない程沢山のパンとスイーツを堪能しました。「パンヲユメミル」コーナーでメロンパンを試食した際、「実はこれカロリー高いんです」と言われたのですが、隣で試食していた他の記者さんと「それでも食べてしまいますね、これは」と強く同意したり、味見は終わっていてもついもう1つ、もう1切れと食べてしまいました。
ということで、パンの祭典に行かれる方は心も胃袋も財布もゆる目にして行って下さい。
後々後悔するかもしれませんが、その場では絶対大満足すること間違いなしです。
人生楽しんだ者勝ちです!!
催事情報
パンの祭典 ブーランジェリー博覧会 | |
期間 | 11月28日(火)まで |
場所 | あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階催会場 (大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43) |
公式HP | https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/event/1/202311bread.html |
お気に入りに追加