こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
まだまだ暑い日々が続いているというのに、もうおせちを注文する時期が来ました!
大丸・松坂屋では、10月1日(火)から店頭でおせちの注文受付を開始し、オンラインストアでは、先行して9月20日(金)14時から注文が可能になります。
それに合わせて大丸梅田店で開催された2025年用のおせちのお披露目会に参加してきました。今年も豪華絢爛なおせちから個性的な内容のものまで様々なおせちが勢揃いしています。特にユニークさで目を引いたのはペット用のおせち。
日本人にとっておせちは、家庭や地域で受け継がれてきた伝統的な食文化で、正月に家族や親戚などが集まって皆で頂くものでしたが、その新年の食卓を彩る料理は時代と共に変化してきました。料理に手間ひまをかけたくないという簡便化へのニーズの高まりを受け「作る時代」から、お取り寄せ感覚で楽しむ「選ぶ時代」へと進化しているそうです。
コロナ禍を経て、おせちの売上は増加傾向にあるそうで、中でも冷凍技術の進歩で全国津々浦々まで配達出来る様になったことで、実際に店舗に来て購入するだけでなく、遠方からの注文や離れた家族へ送るための注文も来るようになっています。
そういう時代背景もあって、今年のテーマは「慶びのシェア」。~後世(次世代)に日本の文化を伝えたい~ 大切な方とお重を分け合って「シェア」、日本の伝統食に触れる機会が少ない利用者におせちの文化を「シェア」してもらいたいと考えているそうです。
今年取り扱うおせちの種類は466種類、そのうち48種類が初登場。中には大丸・松坂屋でしか購入出来ない特別なおせちも。
主力と捉えているおせちは以下の3点に拘ったもの。
予約が取れない人気店の味を堪能できる贅沢おせち
人気の料理研究家や有名店の料理人による監修おせち
大丸・松坂屋の看板商品おつまみ、肉、減塩など”ユニークおせち”
贅沢おせちには、復興支援!能登食材を使用したミシュランで1つ星を獲得している<一本杉 川嶋>のおせちや、銀座のグルメガイド二つ星の<銀座しのはら>店主監修のおせちなどがあります。
監修おせちには、フォロワ−100万人超えのSNSで人気の料理家<ぐっち夫婦>(インフルエンサー)の新感覚おせちや、関西の和洋中3名人を1つにした西の三名人饗宴おせちなどがあります。
ユニークおせちには、今年初めて<叙々苑>が手がけた「焼肉おせち」、毎年人気の25マスの料理がオードブル形式で楽しめるワインや和酒に合う「おつまみおせち」、ペットおせちにスイーツおせち、減塩おせちなどがあります。
豪華なおせちが並んでいるのを見ていると圧倒されそうになりますが、どれも美味しそうで端から試食して行きたい気分でした。
家庭料理の代表の一つだったおせちが、プロの手によって豪華に、そして贅沢に変身した姿には複雑な想いが交錯しますが、こんなおせちがあったらお正月には和気藹々とした時間が過ごせるのではないかと思いました。
2019年には店頭販売が5割、ECが3割だったものが、2023年には店頭が3割、ECが5割と逆転。冷凍技術の進歩が大きく影響しているのでしょう。その冷凍配送で届くおせちは、24時間ほど冷蔵庫で解凍してから、2時間くらい常温解凍するのがベストな食べ方だとか。
解凍したら出来るだけその日のうちに完食して下さい。
大丸さんのお薦めのおせちの食べ方は、29日、30日頃にはお肉もりもりのおせちを、31日には一杯やりながらおつまみおせちを、1月1日、2日はお気に入りのおせちを、そして3日からはスイーツおせちを頂くおせちのフルコース。こんな贅沢してみたい!!
今年初登場のおせちで最も目を引いたのは犬用のおせち。百貨店内のペット用品売り場に届けられた利用者の声から生まれたそうで、ペットフード会社とタイアップして製造しています。ペットもおせちを食べる時代になったんですね。
おせちは、お手頃価格のものから高級なものまでありますが、担当者の話では高級なおせちを購入する人は中身を見て欲しいものを購入し、お手頃価格に近くなるほど金額にシビアになっていくとのことでした。
気に入ったおせちを懐具合を気にせず購入出来る人が羨ましい!
皆さんはどちら派ですか?
最後に昨年も試食させて頂きましたが、有名店の料理を少しずつ詰め合わせた「おためしおせち」を今年も頂きました。
こちらは9月20日(金)の午前10時から200折限定で販売されます。場所は大丸梅田店地下1階東イベントスペース。1つ1080円と超お得な詰め合わせです。昨年は100折が10分で売切れたそうなので、欲しい方は覚悟して購入に向かって下さい。
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