こんにちは、ともともです★
今回は、大阪市平野区からスタートした「おさんぽ絵本」という事業についてご紹介いたします。
自由に絵本が散歩するというコンセプトのもとスタート!
「おさんぽ絵本」は、一言で言うと、絵本を通じて人々をつなぎ、孤独な育児や老後をより楽しいものにすることを目指す事業。
育児中のママや一人暮らしの方々が、気軽に訪れることのできる場所が増えることで、孤独な育児や老後をより楽しいものにしてほしい。でも、気軽に訪れる場所を見つけることは容易ではないため、絵本の力を借りることで、地域のつながりも育むことができるのではないかとの思いからスタートされました。
絵本の力を借りるなら図書館に行ったらいいやんと思われるかもですが、子どもがいる家庭では絵本を読む機会が多いものの、図書館が遠かったり、子どもが泣いたらどうしようとの不安から、気軽に訪れることが難しいことも…。
そのため「おさんぽ絵本」では、寄付で集められた絵本を、この事業に賛同してくださっているお店や街角に設置し、地域の人々が自由に手に取ることができるような仕組みにされているんです。借りた本を同じ場所に返すも良し、お散歩がてら出かけた他の場所に返すも良しなので、気軽にたくさんの本を手に取ることが可能に。
他にも、散歩の目的ができることで、外出するきっかけとなる。顔見知りが増えることで地域のつながりが深まる。地元のお店を知る機会になるというメリットが。
平野区からスタートし、近隣の区や八尾市・交野市・守口市にも広がっていっているので、どこに絵本があるのか気になる方や、うちもぜひ協力したい、本を寄付したいという方はInstagramからご連絡を☺
■おさんぽ絵本/Instagram(osanpo_ehon)

