こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
万博会場への来場者が増えるにつれて、店舗を訪れて商品を購入していく人も増えているというほっかほっかで、7月2日から夏の暑い時期に向けた新商品が投入されました。
ほっかほっかは、株式会社ハークスレイが、大阪万博の大阪ヘルスケアパビリオン内のミライの食と文化エリアへ出展している店舗で、正式名称は、ほっかほっか亭 MADE by HURXLEY。
これまでも万博開始前から動きがある度に取り上げてきたほっかほっかの新商品は、「ワンハンド BENTO チキン南蛮~梅入り~」。夏の暑さ対策で塩分やクエン酸補給ができる梅干しをカリカリにして挟み込んでいます。チキン南蛮は、ほっかほっか亭のチキン南蛮弁当と同じものを使用しているので味は保証済み。そこに梅干しを加えてさっぱりと仕上げたという説明でした。
ミライの食と文化エリアにあるほっかほっかの店頭で売れ行きを確認すると、「まだ今日から販売開始で宣伝も何もしていないのに、どんどん売れて、調理が追いつかないほどの人気」とのことでした。
チキン南蛮~梅入り~は、来場者のニーズにうまくハマった商品の様です。
7月2日に開催されたメディア向けの試食会では、チキン南蛮以外に、ワンハンド BENTO穴子とローストチキンの単品も試食がありました。
ワンハンド BENTO穴子は5月2日から販売されていましたが、今回ベジカレーが販売終了し、新たにチキン南蛮が加わったことで、途中参加の穴子と共に、海苔弁(500円)、ポークたまご(790円)、和牛(1,700円)、チキン南蛮(890円)、そして穴子(1,500円)の5種類が勢揃いとなりました。真穴子を使用していて、味には拘っている、とは開発者の弁。また穴子を1匹まるまる使用しているので食べ応えもあり。
私は以前にも試食したことがありましたが、初めて食べた他メディアの方は「美味しい」とビックリされていました。
もう一品、新たに投入された新商品のローストチキン。7月2日から販売開始しましたが、ローストチキンに関しては、昨冬にほっかほっか亭で期間限定商品として販売したことがあったものを万博用にアレンジしています。醤油ベースの甘めの味付けで、店内でローストして提供するため、出来立てで、脂分が少なく、鶏肉のあっさり感と甘辛さのある醤油味がよくマッチしていて食べやすく、またこれからの季節はアルコールも進みそう。
1本200グラムくらいなので、男性なら1人でちょうど良い量。肉が簡単にほぐれて骨から取れるのでワンハンド弁当を食べながら、皆でシェアするのもありかも。
ワンハンド BENTOシリーズは、その便利さでリピーターも多く人気のため、6月28日にはシリーズ累計7万食を販売しました。通期パスで通う万博マニアの間で愛用されていることも大きく、リピータが続出しているそうです。そのため、一番人気のワンハンドBENTOのり弁は作っても作っても需要に追いつかず、大半の日は14時半頃には売り切れてしまうほど。午後からのアイドルタイムを活用して、出来るだけ仕込んで夕方以降にも提供しようとしているそうですが、それでもすぐ売り切れてしまうとか。
7月に入ってから、飲食店の営業時間が21時半まで可能になりましたが、ほっかほっかでは、それ以前からお客さんがいれば、最後まで対応していたので、営業時間に関しては特に変化はなく、21時だからと閉店せず、引き続きお客さんを優先するという有り難い対応をしています。
今回の累計7万食達成を祝って、特別キャンペーンが7月7日から7日間開催され、ワンハンド弁当1食購入で、毎日先着77名に唐揚げ1個を無料プレゼント。このキャンペーンが開催される頃には累計77,777食を突破しているはず。
8月になると、5月に一度開催された没入型M体験!デモキッチンエリア – THE OISHII QUEST–が再び登場します。『THE OISHII QUEST』と題し、「惑星ハークスレイ」を舞台に、野菜の収穫体験をはじめとした様々な「おいしい」を集めるインララクティブなMR(Mixed Reality)体験が出来ます。
実施会期は、8月17日から8月22日、場所はミライの食と文化ゾーン内のデモキッチンエリア、予約不要。
色々と情報が盛り沢山の試食会でしたが、今後、万博会場への来場者数が増えても、お客さんの期待に応えるためにあらゆる準備を進めているというほっかほっか。小腹が空いた時はワンハンドBENTO1つ、しっかり食べたい時は唐揚げとハッシュポテトがついたセットメニュー、グビっといきたくなったらビールやクエン酸たっぷりのドリンク。栄養補給ならアサイースムージー、と忙しい万博会場で、その時々の状況に合わせて選べます。持ち歩きもできるので、パビリオンの待ちの列にいながら食べたり、大屋根リングの下のベンチでのんびり風を感じながら食べたり、というのもあり。
ほっかほっかへは、観覧用のスペースに入る必要がないのでパビリオンへの長い列を避けて、直接行けます。
一度食べるとリピーターになるのがわかる気がします。

