京都の世界遺産で、五感をめぐる“納涼”アートイベント「NAKED meets 二条城 2025 夕涼み」招待券プレゼントあり!

NAKED、二条城 ※取材にあたり、サービス・商品の提供をいただきました

こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

毎年恒例のNAKEDと二条城のコラボイベントの2025年の夏バージョン「NAKED meets 二条城 2025 夕涼み」がやってきました。

今回は例年と比べると少し趣が違っていてリフレッシュした感があります。
1つは、いつも時計回りに場内を巡っていくところを反時計回りに巡っていくコースになっていること。「どっち周りでもええやん」と思うかも知れませんが、反対向きに進みながら見る景色は、やはり違う印象を与えてくれるものなんです。騙されたと思って行ってみてください。以前見たのと印象が違うと感じてもらえるはずです。初めての人は貴重な体験になるのでこのチャンスを逃さないように!NAKED、二条城

そしてもう1つの取り組みとして、メディア向けの内覧会のタイミングで行われていたのが地元京都、特に二条城近辺の人たちを招待して、地元にある国宝や重要文化財をみつつ、イベントを体感してっもらというもの。

このNakedと二条城のコラボイベントの内覧会に毎回参加していますが、こんなに人がたくさんいる会場を見るのは初めてでした。楽しそうな親子連れや子供達が走り回ったりして、イベントの楽しさを客観的に感じることが出来ました。NAKED、二条城 NAKED、二条城 NAKED、二条城地元とのコラボはこれだけでなく、近くの商店街の協力で、子供達が七夕のお願いとして、「花」か「花火」の絵を描いたものを行灯(あんどん)に貼り付けて、実際にアート作品の一部として二条城内に展示しています。子供たちの可愛い絵が描かれた行灯もぜひみてあげて欲しいです。清流園の辺りに並んで置かれていますよ。NAKED、二条城

今回の「NAKED meets 二条城 2025 夕涼み」の中身に関してですが、こちらもいつもと少し違う工夫がされていました。
75メートルある内堀に投影されるプロジェクションマッピングの映像が夏のイメージを代表する花火やアサガオ、風鈴などで統一されていて、これまでの映像と比較するとなんとなく落ち着いた感があり、ワクワクやドキドキというより、夕涼みしながら縁側にでも座った気分で眺めるのにちょうど良い、そんな感じでした。NAKED、二条城 NAKED、二条城 NAKED、二条城 NAKED、二条城

いつも登場するディスタンス提灯が映し出す光の絵柄は「花火」。そして提灯の貸し出しの隣では初登場のワークショップが行われます。自分で好きな色を塗ってカラフルな色が出る提灯にすることが出来ます。NAKED、二条城 NAKED、二条城

整理すると、二条城の玄関、東大手門の前に並べられた提灯とイベントタイトルのあるLanterns of Tranqulityの前で記念撮影をして場内へ。NAKED、二条城場内に入ると左へ曲がらずに右へ向かい、最初にディスタンス提灯の貸し出し/ワークショップエリアへ到着。そこから提灯をさげながらFirefly Pathと呼ばれる清流園エリアへ。地元の子供たちの描いたデザインの行灯を見たり、木々に当てられた光の演出を見たり。NAKED、二条城 NAKED、二条城NAKED、二条城 NAKED、二条城

そして、お堀へ行き、Twilight Bloom – A Summer Taleと名付けられたプロジェクションマッピングを楽しみます。見るのには中程が特等席ですが、左右の端の方から広角で見るアングルもお見逃しなく。NAKED、二条城

そこから二の丸庭園へ移動し、逆方向に庭園を巡ります。
Glow Reverieという二の丸御殿のふすまや壁に映し出されているのは夕顔と清流の流れの演出。朝顔ではなく夕顔の理由は少し歴史と政治が背景にありました。NAKED、二条城 NAKED、二条城

二条城は、徳川慶喜が大政奉還をした城としてよく知られていますが、実は築城したのは徳川家康なんです。そして彼が源氏物語を学んだ場所でもあります。天皇を政治から遠ざけ、学問に専念させるようにした家康は、同時に自らも宮中の文化を学ぶ姿勢を見せ、和歌や源氏物語を学びました。その源氏物語から、この季節の代表的な物語「第4帖 夕顔」にちなんで夕顔を二の丸御殿に描いたということです。

通り過ぎてしまえば、ただの花ですが、裏にはそんなストーリーも隠れています。他にも二条城の歴史を紐解きながら巡って見ると、一段と充実した体験になるかも知れませんよ。

逆回りなので、唐門を潜らずに唐門内部の二の丸御殿車寄せ前に入ってきます。そこは川音 Kawato no NIWAといい、フードや飲み物を買って、くつろげるスペースが用意されています。NAKED、二条城スタンドテーブルや長イスがあり、テーブルの上には虫除けスプレーとコールドスプレーが置かれていて、自由に使用できるようになっています。よく効くので肌が弱い人は小出しにして様子をみながら使用して下さい。NAKED、二条城 NAKED、二条城

川床をイメージした席もあり、光とスモークが暗闇から浮かび上がって幻想的な雰囲気を醸し出しています。NAKED、二条城

Nakedが京都駅で展開している飲食店「NIWA」の出張店があり、かき氷や鴨肉を使った料理などを提供しています。NAKED、二条城

最後は唐門を潜って外へ出ると、唐門前へやってきます。そこではSasafune Driftというデジタルで表現された天の川があり、笹の葉で船を作る体験が用意されています。笹の葉で作った船を指定された場所に置くと、デジタルの笹の船が天の川を下って移動していくよになっていて、なかなか幻想的です。NAKED、二条城NAKED、二条城 NAKED、二条城 NAKED、二条城

その隣には、風を感知して反応するデジタルアートSway Beneath Blossomsがあったり、花みくじやキャンドルすくい、射的などがあります。キャンドルすくいはすくった数に関係なく1つ、射的は的に当たった回数が0、1、2回のどれかによってもらえるお菓子の種類が変わります。NAKED、二条城 NAKED、二条城 NAKED、二条城 NAKED、二条城 NAKED、二条城

これまでよりコース的には少し短いような気がしましたが、1周するのに1時間弱くらいかかりました。日没が遅いので最初に夕景をバックにした景色を見て周り、暗くなったら光のアートを楽しむのが良さそうです。NAKED、二条城

今回もNakedさんのご協力で、5組10名の方に招待券をプレゼントします。ご希望の方は応募フォームから申し込んで下さい。応募締め切りは8月3日。

イベント情報

NAKED meets 二条城 2025 夕涼み
会場 元離宮二条城(京都市中京区二条通堀川西入二条城町541)
開催期間 2025年7月25日(金)~8月24日(日) 
※会期中無休(雨天催行、荒天時は中止の可能性あり)
開催時間 18:30~22:00(最終入場21:20)
チケット料金(税込) 【月~木】中学生以上:1,800円 小学生:1,000円
【金土日祝】中学生以上:2,200円 小学生:1,400円
公式HP https://event.naked.works/nijojo/summer/ja/

 

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