こんにちは、ともともです。
以前ご紹介したミラコラEXPO全国大会2023。第2回の今回、初めてお邪魔してきたので、当日の様子をご紹介しようと思います。
会場は、鶴見緑地の花博記念ホール
全国から集まった人々で、会場は超満員でした。
開会あいさつ
司会進行は、ミラコラの山田代表(写真右)と、福岡からいらっしゃったはっぴー尾崎さん(左)。
山田代表は「未来とコラボ(ミラコラ)は、子どもたちの志を大人が応援する、大人の志を子どもたちが応援できないかなという思いで活動してきました」と話されていましたよ。
第1部 志プレゼンテーション
志プレゼンテーションは、自身の志(願い)を発表するだけでなく、子どもたちとサステナブル企業の社員さんによる「●●を実行します」「行動します」宣言の場でもあるんです。
どんな宣言があったのかをチラッとご紹介!
ゆうと君(小3)
開会宣言/やらなきゃわからない
お父さんに「ドラゴンボールの漫画を買って」とお願いしたら、「まずはドラゴンボールの小説を読んでから」と言われ、しぶしぶ読み始めると、小説は、わからない漢字が読めるようになった。登場人物の顔や声を想像できるので楽しかったし、読み終わった後に達成感を感じられたことから、小説にハマり、今年は12冊読むことを目標にしていますと宣言。
わかなちゃん(小4)
ミラコラ日誌の楽しさ
ミラコラで配られているミラコラ日誌を毎日つけることで、小さな幸せに気付き感謝できるようになった。もっと楽しいことや幸せを見つけることができるようになりたい。お母さんも日誌をつけるようになり、家族みんなに感謝を伝えてくれるようになったし、話す時間が増えて嬉しかったので、日誌の楽しさをもっとみんなに知ってもらいたいです。
みつる君(中1)
みんなが「当たり前」になる
誰かの努力があるから、普段暮らしている中に色んな当たり前がある。でも当たり前を続けることは難しいことに気付きました。「あたりまえ」の反対は「ありがたい」。自分は、親や先生からも当たり前をもらってきたので、自分も当たり前を与えることのできる人になりたい。
せなっちちゃん(小4)
夢と志で「不安を救い人の笑顔を増やす」
野口英世の伝記を読み、将来はお医者さんになりたいと思った。人の喜ぶ顔が見たいという理由もあり、まず人の笑顔が生まれるにはどうすると良いかを考えた時、環境の良い街にすることも大切だと思いました。地球の環境問題も解決に近づくと思うので、近所のゴミ拾いから始めています。
株式会社グッドプランニング 後迫麻衣さん
地域の健康を こどもたちとともに守る薬局
グッドプランニングの調剤薬局は、処方箋が無くても気軽に来院できる薬局を目指しています。地域の健康を守るため、薬局でイベントを行っている。「こども薬剤師体験会」は、未来の医療従事者を育てる素敵なイベントですねと言っていただいています。もっと子どもたちと継続的に関わっていきたい、私たちも、子どもたちとともに成長していきたいと「ミラコラ神戸」を立ち上げることになりました。
ゆうと君(小5)
「酵母菌の優しさ」に気付いた男の物語
僕の志は「優しい大人になって、地球上のみんなが優しくなること」。将来は、世界一やさしいパン屋さんになるため、大人になってからではなく、今から始めようと行動を始めました。家族の好きなものを入れパンを作るととても優しい気持ちになりました。パンの場合、酵母菌が優しいことに気付いたし、家族も優しい気持ちになりました。この世の中は目に見えないところでたくさんの生き物の優しさをもらっているということにも気付きました。
エイチアンドダブリュー株式会社 田中朋花さん
人の悩みの種を見つけて助けていけるデザイナーを目指して
「日本食を世界へ」をスローガンに掲げ、デザイナーの仕事をしています。AI化が進み、今後デザイナーがいらなくなるとも言われているが、人間は心の部分も見ながら提案できる。今後、ブランディングデザイナーになるため、日本が抱える食の問題も知っていきたいと思います。
こうき君(中1)
みんなと一緒に輝くことを目指して
ミラコラの授業で、障がい者と一緒に働くために様々な工夫をしながら働いている企業を知った。僕の志は「輝いている人を増やしたい」。小学生のときに障がいのある友人がいたことや、母の友人に障がい者がいることもあり、健常者と障がい者が一緒に輝きながら働ける場所があると気付いた。その人が輝ける場を作れば、みんな輝ける。出会った人たちの輝きを見て、僕なりにできるお役立ちをしていきたい。まずはたくさんの人に話しかけて、友達を増やしていきたい。
日本理化学工業株式会社 雫緑さん
日本理化学工業で働く私の気づき
自身が働いている会社には、知的障がいをもった社員もワクワク働いている。日本で使用されているチョークの7割を自社で作っているが、社員の約70%が知的障がい者で、工場の製造ラインを担当している。例えば、時計が読めない人には砂時計を使用するなど、理解力に合わせていくことで、高い集中力を持ち働くことが可能。今後は広報の仕事を通じてイキイキと働く社員の姿を発信していきたい。
あいらちゃん(小6)
キットパスを世界ブランドに
ミラコラの授業で、日本理化学工業の大山社長の話を聞き、健常者と障碍者が一緒に働いている会社があることを知った。みんな苦手なことは必ずあるので、一人ひとりが個性を認め合える社会を大切にしていきたい。
しょうえい君(小5)
キットパスを世界ブランドに
「すべての世代に落書き文化を」という日本理化学工業の大山社長の話を聞き、窓に絵を描くチョーク「キットパス」のCMソングを作ってみました。僕の夢は、すべての人たちを幸せにするピアニストなので、今回の経験で、夢に一歩近づくことができました。
かなた君(中2)
たくさんチャレンジしてたくさん失敗して成長できる社会
ミラコラに通いだすまではあまり積極的ではなかったのですが、チャレンジすることで自信を持つことができ、積極的になることができました。いま、林業プロジェクトに参加しているのですが、自分一人ではアイデアが浮かばなくても、みんながいるととてもいいものができるし助け合える。チャレンジは、みんなですると楽しい、失敗を恐れずチャレンジすることが大切と気付きました。
happy homing 小田中美穂さん
日本中の家庭が「帰りたくなる家」になる幸せな未来を目指して
家族が帰りたくなる家を創りたいとの思いがあり活動しています。約10年、専業主婦だった時代もあるため、最初はチャレンジの扉を開くことが怖く、重かったが、2回目以降は軽く感じることができました。チャレンジすることの大切さに気付きました。
第2部 未来のしゃべり場
第2部では、今回のミラコラEXPO全国大会に参加されたみなさんが6チームにわかれ、みんなの志を伝え合っていました。
昨年は、様々なコラボも生まれたそうなので、今後の展開が楽しみですね。
ちなみに下の写真は、今までミラコラキッズが企業とコラボしてきた商品なんです。
進学校の先生から「生徒たちが勉強ばかりで疲弊しているのでなんとかしてほしい」との依頼を受け、相田みつをさんのような名言が記載されたカレンダーを作ったこともあるみたい。
これからも子どもたちと企業のコラボがたくさん生まれそうな予感がし、ワクワクしました。
現在、ミラコラでは、新しい仲間も絶賛募集中。まずは無料の体験授業からどうぞっ♪
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