こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
これまでも様々なテーマのゴンドラを登場させているオオサカホイールで、今一番ホットな体験をしてきました。
ゴンドラの中にこたつを設置した「天空のこたつ観覧車」で、今回もママコムスタッフの横山さんと一緒に体験してきたので紹介します。実際のこたつゴンドラはこんな感じです。
昭和レトロ風にアレンジされたゴンドラ内にドカッと置かれているこたつ。飾りか?と思ったら中にはアンカがついていて暖かくなっていました。
横山さんも搭乗前はこう思っていたそうです。
観覧車でこたつってどうなってるの?
靴はいたままで入っていいの?
こたつの中はちゃんと暖かいの?
と、頭の中でハテナがいっぱいだったとか。
こたつ観覧車はこたつだけじゃないんです。それに加えてこたつに入りながらおでん缶と熱燗を楽しむセットメニューが!!このためにカスタマイズされたおでん缶と、こちらもこのためにボトルから特注した熱燗が用意されていて、おでん缶のみ、熱燗のみ、またはおでん缶と熱燗の両方と、好きなパターンを選べるのも嬉しい。
おでん缶には7種類の具材が入っていて、食べ応えもあります。ダシも本格的で美味しい。中身はこんな感じです。 それらを美味しくいただく横山さん!
熱燗は永正2年(1505年)創業の剣菱酒造株式会社の黒松剣菱という銘柄を使用していて、このお酒を飲みたいがためにやってくる人もいるとか。
こちらもグイッと一飲み。
もちろん、お出汁も美味しくグイッと一飲み!
日本の冬といえばこたつと思ってしまいますが、最近は洋室の住居が増えてこたつを知らない人もいたりするかもしれないので、このこたつゴンドラはかなり貴重な体験かも。
こたつを知っていても青空を眺めながらのこたつ体験は流石にないでしょうし、楽しみ方は様々。
そして、横山さんは、「私、昭和生まれですけどこたつでおでん缶と熱燗体験を実際にしたことはありません。でも懐かしい気分になるから不思議」とこたつゴンドラの仕掛け人が聞いたら泣いて喜びそうなコメントをしています。
このこたつゴンドラに搭乗すると無料で半纏(はんてん)を貸し出してくれます。これを着ると一層どっぷり昭和レトロ感を味わえます。
横山さんの体験してみた感想
洋室しかないマンション住まいでこたつを知らない子どもたちも気軽に体験できてよいかもしれません。
こたつって居心地よくて寒い日は抜け出せないけど観覧車だとタイムリミットがあるので安心(笑)
18分って長いようで短いのでゆっくり楽しみたい人には2周プランが絶対オススメです。
靴は履いたまま、ちゃんと暖かかった快適な天空のこたつ。
太陽の塔を見下ろしながらいただく黒松剣菱は格別でした。
1周18分は短いかも、と思って乗ってみましたが実際ちょっと忙しい感じになりそうです。
乗ってすぐテーブルにおでん缶や熱燗を広げていると、太陽の塔が見えてきて記念撮影。缶を開けたり、熱燗を注いだり、写真をとったりしてるとあっという間に頂点へ。お喋りしながら飲み食いしているともう降りる時間。急いでゴミを片付けて・・・という感じです。
それを見越してか最初から2周用のチケットを購入している人も多いとか。悩む場合は絶対に2周用をお薦めします。
また、私たちは天気の良い午後に乗ったのですが、降り注ぐ柔らかい陽光とポカポカのこたつ、暖かいおでん缶に熱燗、そして半纏が揃うとちょっと汗ばむくらいでした。でも夜になるとこの組み合わせは本来の効果を発揮すると思います。
こたつにおでん、熱燗に加え、内装に和テイストを全面に押し出していることもあり、海外の利用者も多いというのも納得。 関西圏以外からもやってくる人もいるらしく、先週末などはこたつゴンドラには待ちの行列も出来たそうです。
観覧車にはこたつゴンドラが常に10台用意されいていて、混み具合によって15台程度まで増やすこともあるとのことなので、ワイワイお喋りしていればすぐに順番が回ってきそうです。
降りる前にゴミを片付ける際、おでん缶にゴミを突っ込まないで、しっかり分別しましょう!!
天空でこたつ体験。他では出来ないこたつ時間でした。
開催詳細
天空のこたつ観覧車 | |
住所 | 吹田市千里万博公園2-1 エキスポシティー内 |
期間 | 2024年12月2日(月)~2025年2月28日(金)予定 |
乗車料金 | 1周プラン(18分) おでん付き 1,600円/名 1周プラン(18分) おでん・熱燗お猪口付き 2,100円/名 2周プラン(36分) おでん付き 2,300円/名 2周プラン(36分) おでん・熱燗お猪口付き 2,600円/名 ※熱燗はソフトドリンクに現地にて変更可能 ※お猪口は熱燗を注文された方のみにプレゼント |
チケット購入先 | https://ticket.osaka-wheel.com/#138 |
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