こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
万博会場内のあちこちで鑑賞できる無料の音楽演奏会。
ハンガリーミュージックがすっかりお気に入りになってしまったので、10月に予定されているハンガリーミュージックの無料演奏会のスケジュールをまとめてみました。
全て、東ゲート近くのポップアップステージでの演奏で、無料で鑑賞できるものばかりです。
Esszencia(エッセンス) 10月3日、4日、10日 @ 19:00 – 20:00 東ゲートゾーン ポップアップステージ 東外
今年で結成10周年を迎えるEsszencia(エッセンツィア)は、ハンガリーを拠点に活動するアンサンブルです。カルパチア盆地に根ざしたハンガリーの民俗音楽、クラシック音楽、即興演奏や超絶技巧など、異なる音楽のエッセンスを独自のスタイルで融合させた演奏で、多くのファンを魅了しています。
今回のコンサートでは、ハイドンの交響曲第94番とトランシルヴァニアの伝統音楽の融合や、バルトークが収集したスロバキア地方の民謡と、バイオリンとヴィオラによるデュオ作品などを演奏予定。
そのほか、ハンガリーの詩人やシンガーソングライターによる詩が、トランシルヴァニアや東ハンガリーの民謡の旋律にのせて歌われます。エッセンツィアの演奏会は、心を解き放ち、想像力を刺激してくれる特別な時間です。
InFusion Trio(インフュージョン・トリオ) 10月 9 @ 19:00 – 20:00 東ゲートゾーン ポップアップステージ 東外
InFusion Trioは、独自のサウンドと個性的な楽器編成、そして世界レベルの革新的な演奏スタイルで注目を集めるグループです。2011年12月に結成され、メンバーは全員がクラシック音楽の専門教育を受けた実力派。クラシックとポップス、両方のジャンルを自在に行き来する柔軟な感性を持っています。
彼らの最大の魅力は、他に類を見ない楽器構成にあります。エレクトリック・ヴァイオリン、エレクトリック・チェロ、ベースギター、シンセサイザー、電子ドラムに加え、エフェクトペダルを駆使することで、これまでにない音の空間を創り出します。
さらに、「ルーパーペダル」という装置を使って演奏中に音をリアルタイムで録音・重ねることで、音が積み重なっていく様子や、軽快で遊び心あふれる超絶技巧のパフォーマンスをその場で体感できる、まさにライブならではの臨場感を味わえるコンサートを実現しています。
InFusion Trioのレパートリーは非常に幅広く、現代のポップミュージックとクラシックのちょうど中間に位置するような、ジャンルを超えた音楽を届けています。
Ed Sheeran、Calvin Harris、Imagine Dragons、Michael Jackson、David Guetta、John Newman、Depeche Modeといった世界的なアーティストの楽曲を独自にアレンジする一方で、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハ、バルトーク、ショスタコーヴィチといったクラシックの巨匠たちの名曲も、現代のセンスで新たに生まれ変わらせています。
気になるパフォーマンスがあったら、積極的に参加してみて下さい。

