こんにちは、ともともです。
南海なんば駅の真上に立つラグジュアリーホテルスイスホテル南海大阪10階の日本料理「花暦」では、豊かな山海の幸に恵まれた食材の宝庫であり、2024年の元日に地震が発生した石川県を、食を通じて応援したいとの思いから、同県の旬の食材を使用した「バイタリティ フュージョン:石川・能登」を開催中です。
※当初8月末まで開催の予定でしたが、好評につき9月末までの延長が決定しました!
「バイタリティ フュージョン:石川・能登」
「バイタリティ フュージョン:石川・能登」では、日本料理統括料理長 花田浩之さんが厳選された食材を使用し、盛り付けなど細部にもこだわりが光る2種類のメニューをいただくことができるんです。
まずは、ランチ限定メニュー「松花堂弁当」のご紹介から⇩
「松花堂弁当(6,000円)」
能登産茄子は、関西では入手困難だそうですが、農家さんに直接送っていただいてらっしゃるそうで、サイズが大きめで味がしっかりしているのがポイントです。
また、能登では縁起物としてお祝いの席で出てくる「赤巻き」は、中が「の」の字になっているのが特徴です。
茹でると麺のように見えるため、関西では「そうめんなんきん」と呼ばれている金糸瓜は、9月頃までが旬の食材。サラダ仕立てになっていることで、きゅうりのようなシャキシャキ食感も堪能することができました。
柳鰆(やなぎさわら)は、小ぶりですがしっかり脂がのっているのが特徴。
白い小鉢に入っているのが、烏賊麹和えで、関西でいう塩辛のようなもの。石川県では、麴付けにして柚子で香りづけをするメニューだそうですが、「花暦」さんでは、大根おろしと和え、アレンジしてらっしゃるとのこと。
甘い西瓜には、さっぱり食べていただくようにと、レモンゼリーがかかっていました。
他にも、粒が大きく冷めても美味しくいただける「石川県産ひゃくまん穀のご飯」や「お味噌汁」もいただけます。
こちらは、オプションメニューの「能登豚香味焼きと泉州野菜(2,200円)」。柔らかく、噛めば噛むほど甘みが口の中に広がる能登ポークを使用されています。
「花暦フュージョン(11,000円)」
「花暦フュージョン」は、能登産赤いかの造りや、身がふっくらとした石川県産天然鱸(すずき)照り焼き、甘くてみずみずしい石川県産西瓜のスイカピザなどが堪能できるコース料理で、ランチ・ディナータイムどちらでも注文することが可能です。
※季節や仕入れ状況によりメニューの内容が変更となる場合がございます。
店内には、石川県のポスターや写真も掲示されていて、まだ旅行に行ったことがない私でも「こんな場所で、こんなお祭りや行事がある県なんだ」と知ることができるきっかけにもなりました。
前述したように、「バイタリティ フュージョン:石川・能登」の2つのメニューは、9月末までいただくことができるので、石川県の食の魅力を発見し、被災地に思いを馳せるひとときをお過ごしいただければと思います☺
スイスホテル南海大阪の情報
日本料理「花暦」 | |
住所 | 大阪市中央区難波 5-1-60 |
電話番号 | 06-6646-5127 |
営業時間 | 【ランチ】
月~金曜日 11:30~15:00 土・日・祝日 11:00~15:00 【ディナー】 日~木曜日 17:30~21:00 金・土・祝前日 17:30~21:30 ※閉店30分前ラストオーダー |
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