こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
2025大阪万博の開始前から閉幕までの間に、なんと16ものギネス世界記録™️が誕生しています。
一番有名なのは言わずと知れた、「世界一巨大な木造建造物」に認定された大屋根リングそのもの。その記録は61,035.55 m²。
初めて万博会場へ足を踏み入れた時に見た、あの巨大な大屋根リングの勇姿は今も鮮明に覚えていますが、大屋根リングを建設しただけでもこの万博を開催した価値があったのではないかと思えたほどです。
そして中ごろに注目を集めたのが万博おばあちゃんの山田外美代さんが記録した「万博を訪れた最多日数」。記録が認定された9月5日時点で648日。山田さんはその後も複数の通期パスなどを駆使して最後まで毎日万博に通っていたので、この記録は最終日の10月13日の時点で38日伸びて686日になっているはず。
4月13日の「マルチローター/ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ」と10月13日の「一年間に飛行させたマルチローター/ドロ ーンの最多数」を記録したのはREDCLIFF, Inc.。ドローンショーの後「REDCLIFF」という名前が大空に描かれていたのを思い出します。
閉幕間際に認定されたのは太陽工業のサウナで「最も高い膜構造サウナ建築物」という分野でギネス世界記録™️を樹立。
他にも最も早く2024年10月25日に認定された竹中工務店の「最大の生分解性の3Dプリント建築(一体造形)」や、飯田グループホールディングスの「ジャカード織で包まれた最大の建物」と「扇子の形をした最大の屋根」などがギネス世界記録™️として認定されています。

最大の生分解性の3Dプリント建築
縄跳びや盆踊り、折り紙などを使った記録もギネス世界記録™️に認定されていて、全て合わせると16の記録が今万博に関連して認定されました。
このうちの4つが過去の記録を塗り替えた新記録で、それらは「マルチローター/ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ」、「最大のマーチングバンド」、「約束・誓いを写した最大のオンラインフォトアルバム」、そして「最大の折り紙ハート」の4つ。残りの12の記録は、新ジャンルでの挑戦として新たにギネス世界記録™️に記録が加えられたものになります。
年齢も性別も関係なく、個人か団体かも関係なく、技術関連もあれば規模の比較、継続性や回数や人数など様々な観点からの記録があり、万博の可能性の広さを感じさせる結果になっているように思います。
あなたも、何か世界記録に挑戦してみては?

