女性絵師の世界を学ぶセミナー 2回講演 「大阪ゆかりの女性画家の世界」と「北斎の娘・葛飾応為 」

クレオ大阪中央、女性絵師、アート

こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

クレオ大阪中央で2回に渡るアートの世界を学ぶセミナーが10月10日と10月24日に開催されます。

第1回目の10/10(金)のセミナーでは、大阪ゆかりの女性画家たちをテーマに、大阪中之島美術館 学芸員の小川 知子さんが登壇します。先月末まで開催されていた「日本美術の鉱脈展」での展示でも絵に隠された描き手の心理投影とその雰囲気のある佇まいで観るものを惹きつけていた「無題」の描き手である島成園や、天王寺区にゆかりが深く、「四天王寺曼荼羅」などの作品で知られる生田花朝などをとり上げます。クレオ大阪中央、女性絵師、アート

また、第2回目の10/24(金)のセミナーでは、東の絵師、北斎の娘・葛飾応為をテーマに大阪公立大学 文学部 文化構想学科 教授の菅原 真弓さんが登壇します。テレビドラマで取り上げられて注目される「浮世絵」の、当時では珍しい女絵師であり、10月17日公開予定の映画「おーい、応為」の主人公でもある葛飾応為。彼女の作品と、その破天荒ともいえるまっすぐな生き方をみつめながら、「女性が絵を描く」ということについて解説します。クレオ大阪中央、女性絵師、アート

講師のお二人はその道の専門家として実績十分な方たちで、楽しい話が聴けるだけでなく、普段美術館に行くだけでは知ることの出来ない作家たちの実情に迫る話も聞けるかもしれません。

講師:小川 知子 さん(大阪中之島美術館 学芸員)
京都大学文学研究科博士後期課程中退(美学美術史学)。
パリ第1大学D.E.A.課程修了。
1996年より大阪市立近代美術館(現・大阪中之島美術館)の準備室に勤務。
西洋美術と日本画(特に大阪画壇、女性画家)を担当。
近年は「モディリアーニ」展(2024)、「生誕150年記念 上村松園」展(2025)を担当。

講師:菅原 真弓 さん(大阪公立大学 文学部 文化構想学科 教授)
1999年、学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得退学。
2008年、博士(哲学)を取得。
2017年より大阪市立大学(2022年より大阪公立大学)大学院文学研究科教授。
専門は日本近世近代絵画史、版画史。
主要著書に『月岡芳年伝 幕末明治のはざまに』(2018、中央公論美術出版)、『明治浮世絵師列伝』(2023、中央公論美術出版)。
2019年、『月岡芳年伝』の成果により、第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞(評論等部門)を受賞。

私も大阪中之島美術館で開催されていた「日本美術の鉱脈展」を鑑賞しましたが、普段見る美術館の展示とは一味違った内容でした。それに伴い学べる知識もユニークなもので、美術館の展示を鑑賞するだけでは知り得ない話にはとても興味を惹かれました。
今回もそんな特別なお話しが聞けるかもしれませんね。

次の国宝になるアート作品を探す「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」展が開催中

 

イベント情報

「女性が絵を描くということ」
①大阪ゆかりの女性画家の世界
②北斎の娘・葛飾応為 「好き」を貫いて生きた女絵師
日時 ①令和7年10月10日(金)18:30~20:00
②令和7年10月24日(金)18:30~20:00
会場 クレオ大阪中央 大阪市天王寺区上汐5-6-25
電話番号 06-6770-7200
受講料 無料
定員 各70名(申込先着順)
対象 どなたでも
申込方法 クレオ大阪中央HP、電話、来館など
https://www.shisetsu-osaka.jp/shisetsu-nw/koza/detail.html?kozaId=52811
https://www.shisetsu-osaka.jp/shisetsu-nw/koza/detail.html?kozaId=52812

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加

おススメの記事はこちら

  1. ART! ART! OSAKA、大丸梅田店

    今年も開催! ART! ART! OSAKA

  2. クレオ大阪東セミナー

  3. \鶴見区のLINEスタンプが販売開始しました/

  4. ハービスPLAZA ENT、マルシェ

    お洒落なマルシェ「FANTASTIC MARKET in HERBIS 23」が開催されます!

  5. 平成29年度つる魅力検定受けてきました!その内容とは?

  6. 幼稚園保育所(園)フェアに行ってきました。@大阪市鶴見区役所

 

スポンサーリンク