こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

8月24日にオープンする関西で5店舗目になるコストコ門真倉庫店。
まま記者いのっちと一緒に、東京本社から来阪したケン・テリオ社長の愉快な解説付きで店舗内を案内してもらってきました。

コストコなので当たり前ですが、店舗内は広いしデカイ。取扱アイテムは3500弱。プライベートブランドのKirklandブランドのアイテムだけでも200から300アイテムもあり、店内は高い天井ぎりぎりまで商品が積み上げられていて圧巻でした。
店内の回り方は無数にありますが、敢えて、入店後左から右回りで散策していく流れで、紹介していきます。

まず、入ってすぐ左に豪快に積み上げられているのはコストコベアの山。巨大な熊のぬいぐるみがこれでもか、と言う程山積みになっています。

その真ん前にジュエリーのショーケースがあり、金（きん）が鈍い光を放って並べられています。「大量に扱っているのでグッドプライスで提供出来る」と言う事でした。

この日は多くの目玉商品の値段が隠されていて教えて貰えなかったのですが、その多くは特別価格のようで、これらの商品はすぐに売切れてしまうでしょう。
スタートダッシュ大事ですね。

その奥には家電製品が集められていて、パソコンやテレビ、音響機器、キッチン用品、洗濯機、冷蔵庫などがひしめき合っています。

最新型のテレビがこの値段は驚きの安さ！

また、これまで店舗で購入して、発送手続をして購入していた大型家電は、店舗ではディスプレイされていても実際に販売せず、その場にあるネット端末かコストコのHPから購入手続をして貰う様になっています。

こうする事によって、店舗内での発送手続にかかる時間のロスを回避出来る様にしています。

家電製品の次にはアルコール類が並ぶ棚があり、そこには様々なウィスキーやワイン、ビールなどとともに、白州や余市などの入手困難なモノも並べられていて、開店と同時に売切れる事間違いなし。

そしてその少し先に燦々と輝いているゴールドのボトルは、Champagne POMMERY by YOSHIKI。

テリオ社長は、YOSHIKIさんと個人的な知り合いだと言う事で、正規ルートで仕入れようとして国内の業者に断られたので、自らYOSHIKIさんに連絡をして特別に700本卸してもらう様にお願いして入手したそうです。他では入手出来ない貴重な逸品ですね。



店内の一番奥のスペースは生鮮食料品コーナーなので、この日は何もない状態でした。そこでテリオ社長の機転で急遽バックヤードを見学する事に。
ベーカリー専用の調理スペースでは、仕入れから焼き上げてパッケージ詰めするまでがスムーズに流れ作業的に行える様に各作業スペースがポジション取りされていました。
私たちが中に入ったときは丁度、スポンジケーキの仕上げをしている最中でした。

ここからドアを開けて隣のスペースへ入るとそこは冷蔵庫。いくつかの温度帯で部屋が分かれていて、そこを抜けるとデリフードの調理場や魚を捌くスペース、海外にはない日本独自のお米を炊くためのスペース、自動寿司握り器のあるスペースなどが続きます。

バックヤードを抜けて店内に戻ると、そこには壁一面に積み上げられたBath Tissueが！

その前にはおむつやペットボトルの飲料が山になって積まれていました。

そこから進むと冷凍食品のコーナーがあるのですが、冷凍庫の上部分には、補充用の商品が積み上げられていて、向かいにある棚と同じ造りになっています。

そのそばに目立つ様に置かれていたのは、テスラ製の家庭用蓄電池。これ1つあれば急な停電でも慌てる必要なし。

この辺りから、スナックや麺類、加工品などの食料系が沢山並んでいます。中でもコストコが特定の業者とコラボして特別に製造してもらっている商品が目に留まりました。一蘭ラーメン、ゴディバのミックスジュース、串カツだるまのコロッケスナックなどなど。

他にもこんなものが！コストコを題材にしたモノポリー。海外版なので英語で文字が書かれているので、モノポリーを楽しみながら英語の勉強も出来そう！

コラボ商品では、他にもGreenworksの芝刈り機や任天堂のマリオカート８デラックスというものもありました。

スナックなどのエリアでは、スナックが箱ではなく袋詰めで販売されていたのですが、袋詰めにすることでサイズを小さくして、運搬コストを下げるための工夫を凝らしていました。

些細な事かもしれませんが、取り扱っている数が桁違いに多いとこういう小さな努力が最終的に大きな差を産むのでしょう。

最後に辿り着いたのが補聴器やメガネ、コンタクトレンズを販売するコーナー。

検眼も可能で、他より安くメガネを作れるそうです。

買物が終わってレジに向かうと、そこには18台のレジが並んでいます。

ここで１つユニークなシステムが導入されていました。それは、キャッシュレスが進まず現金率9割越えの日本ならではの現金回収システム。
レジに一定額以上の現金が貯まるとプラスチックのボトルに入れて、レジの横に立っている筒の中にこのボトルをいれると、空気で吸い上げられてパイプを通ってバックヤードの金庫まで運ばれる様になっています。

昔、アメリカでは何度かみた事のあるシステムですが日本でみるのは初めてでした。

こういう幾つもの店舗運営の効率化に役立つ取組みを導入しているからか、ここ門真倉庫店でもアルバイト時給は1,500円から。長く勤めると時給は上がっていくそうで、4、5年もすると2,000円近くになるとか。そのため、離職率も低く抑えられているそうです。

最後にレジを通り抜けると飲食スペースがあり、テリオ社長の計らいで、ホットドッグとボトル入のお水を頂きましたが、このホットドッグの大きさにビックリ！全長２０㌢もあり、食べ応え抜群。おまけにドリンクもついて180円という激安なお値段。ドリンクはドリンクバー形式で飲み放題。色んなところでホットドッグを食べてきましたが、このホットドッグはかなり美味しい部類に入ると思います。
コストコに行かれる際は、忘れずに購入して下さい！

いのっちのコメント
電化製品から食品、薬やメガネまで売っているなんて、品揃えに感心しました。特に電化製品は新しいものが入り、アパレルは３ヶ月前に季節を先取りするなどの先のニーズを取り入れていて、商品がでかい(大きい)だけではないんだな、と改めて思いました。
パンやケーキは美味しいと定評がありますが、バックヤードで焼き立てを提供している様子を見せてもらい、美味しさの秘密を見ました。
納得の設備でした。(≧▽≦)
家族とゆっくり品定め、という休日の使い方をしたいとおもいました。

 

広さや品数の多さ、ひとパックのでかさなどが目立つコストコですが、お得なだけでなく、他では買えない様な特別感を抱かせてくれる品々もあり、買物というよりエンタメ要素を体感出来るショッピング空間という感じでした。
まだまだ事前登録の受付もしているので、興味を持たれた方は是非、足を運んでみて下さい。

門真倉庫店
門真市松生町1番5号
8月24日午前8時オープン

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