こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
これまで新商品が出る度に取り上げてきた『大阪ええYOKAN(ようかん)』から、お笑い芸人をモチーフとした新シリーズ「コメディアン」が大丸梅田店で新発売されました。販売期間は7月31日から8月6日まで。
「コメディアン」は、関西のお菓子職人が力を合わせて次世代のYOKANをつくるプロジェクト『大阪ええYOKAN』の第2弾シリーズとして誕生。
作り手を束ねる髙山堂の竹本洋平氏は「これまでのええYOKANはある意味置きに行っていた感がある。だから今回は大阪人として笑いのエッセンスを取り入れて枠をはみ出る挑戦をしてみた」と新商品に込めた思いを語ってくれました。
見た目はもう既に羊羹の概念から完全に離れ、カラフルな配色とキラキラとした輝きを放ち、別世界へ行ってしまった感がありますが、それが狙いなので、ストライクゾーンを突いていると言えるでしょう。
10以上の試作をした結果、材料が持ち運びに向くかなども考慮してこれらの7品が商品化されました。
「いつもカシスしか頼まない茶畑」、「じぶんに甘いじぶんが好きな桃山」、「甘酸っぱい話に目がない市子」、「無駄に透明感がある橘」、「南国育ちに見られがちな辰巳」、「遠慮せずレモンをかける墨田」、そして「全部パッションで片づける雷田」とユニークな名称がそれぞれに付けられています。
顔が描かれた部分を摘んで簡単に食べられるので、買ってすぐに食べられますが、冷蔵して冷やしてからの方が美味しさはアップするそうです。
専属イラストレーターが、それぞれの味に見合ったイメージのイラストを描き、見た目にワクワク、食べてニコニコ、思わずクスッとしてしまうようなユニークなYOKANを目指したそうです。しょうもなっと言ってクスッと笑ってくれたら勝ち、と浪花の商人の心が頭を擡げた様です。
ネーミングは、どこでも「笑い」が生まれる場所に変えてしまう芸人のようなお菓子を目指し「コメディ+アン=コメディアン」としたとか。(アン=餡=ようかんの象徴という意味も込められているそうです)
味については「なんでやねん」と言いたくなるユニークな味わいで、「あん」の人懐っこい甘さを芯に持ちながら、漫才のように予測がつかないフレーバーや展開のある味わいで、さながら舌の上で繰り広げられるコメディのよう。
『大阪ええYOKAN』には、実はまだまだ伝え切れていない魅力やこだわりがたくさんあり、見た目の綺麗さやデザインだけじゃない、職人のこだわりや苦労話などを直接伝えたい!との思いから、今回は参加店舗から職人が来店し、直接お客に商品の魅力を案内してくれます。
興味のある方はぜひ現地で、職人さんから狙いや面白エピソードを聞いてみて下さい。
大阪ええYOKANを共創する各店の職人さんたち!7月31日(水)17:00〜19:00 竹本 洋平(髙山堂)
8月1日(木)17:00〜18:00 竹本 洋平(髙山堂)
8月2日(金)10:30〜11:30 鳥井 篤史(カグノミ堂)
8月3日(土)13:00〜15:00 中西 信治(吉乃屋 松原)
8月4日(日)14:00〜15:00 松田 明(あん庵)
8月5日(月)17:00〜18:00 竹本 洋平(髙山堂)
※上記日時は予告なく変更になる場合があります。
詳細は公式インスタグラムアカウントにて確認を。
Instagram:https://www.instagram.com/osaka.good.yokan
店舗情報
店舗名(テンポノナマエ) | |
期間 | 2024年7月31日(水)~8月6日(火) |
場所 | 大丸梅田店 地下1階 「お菓子なパレード」(大阪市北区梅田3-1-1)※西側入口外 |
営業時間 | 10時~20時 |
販売商品 | コメディアン 全7種・パビリオン 全18種 (コメディアン:バラ売り7種、パビリオン:オリジナル風呂敷 1種、9個セット1種、3個セット3種、バラ売り16種) |
出店者 | 髙山堂・和菓子工房 あん庵・御菓子司 吉乃屋 松原・大阪本家 駿河屋・茨木旬菓庵 蔦屋・カグノミ堂・菓子工房 yamao・大阪緑涼高等学校・関大万博部 |
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