こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
あべのハルカス近鉄本店では、4月30日から5月6日まで「チーズケーキ博覧会」を初開催。「チーズケーキ博覧会」は、チーズケーキの愛好家としてSNSを中心に活動する「なぎレポ」こと、新原 凪紗(にいはら なぎさ)さんがオススメする全国各地の人気店約20店舗のチーズケーキを楽しめるイベントとなっています。
近年「バスクチーズケーキ」や「チーズテリーヌ」、「スフレチーズケーキ」など様々な種類のチーズケーキがブームを起こし、人気スイーツとして定着しているチーズケーキ。しかし、チーズケーキを特集したイベントは少ないということで、チーズケーキマニアである「なぎレポ」さんを巻き込み、今回初開催することになったそうで、来場者にはチーズケーキの魅力を余すところなく体験してもらえます。
今回は、まま記者みかティーと一緒に現地からレポート。おまけにチーズケーキ愛好家のなぎレポさんにも飛び入り参加して頂きました。
なぎレポさんオススメの4店舗からスタート。
大阪<ウメダラボ>なぎレポさんがチーズにハマったきっかけのチーズケーキ屋さんで、あまりに好きすぎて、募集もしていないのにアンバサダーとして勝手に活動を開始したと言うから驚き。現在では2000種類以上のチーズケーキを食べているチーズケーキマニアの人生が始まるきっかけがウメダラボだったんですね。
同店の代名詞でもあるスプーンで食べるチーズケーキは、カマンベール、チェダー、パルメザンなど6種類のチーズを使ったチーズケーキ。それぞれ食べ比べしてもらいたい。少し温めてクラッカーと食べてもおいしい、とのアドバイス。
同じく同店のテイク・ア・いえーい!飲めるチーズケーキは、黒たまクリーミーティラミスと白たまマイルドチーズがあり、振って飲む変わったチーズケーキです。底の方に残って飲みきれない時は、お湯やコーヒーを入れて飲み切る様にすると良いとのアドバイスあり。
東京<ツバサ コーヒー>ベーコンカマンバジルバスクチーズケーキは、トマトマスカルポーネ、バジルバスクチーズ、ベーコン、カマンベール、塩生クリームが層になった贅沢な逸品。トマトの酸味やベーコンの塩味、バスクチーズの甘みなどがバランスよく収まっている。なぎレポさんの意見を取り入れて何度も試行錯誤して完成した自信作。ボリュームもあり、チーズケーキというより食事と言っても大丈夫。朝食にこれが出てきたら普通にいただけてしまいます。ベーコンとトマトが入っているのでBLTサンドの変形版といったところか。特に塩味の旨味が効いているのでスイーツというより食事に向いていると感じる。

笑顔で試食するなぎレポさん(左)とみきティ(右)
広島<むすびスイーツ>☓なぎレポ広島のチーズケーキショップのむすびスイーツとなぎレポさんが材料から一緒に作り上げたこのチーズケーキ博限定の商品がゴルゴンゾーラバスクチーズケーキ。ブルーチーズをピカンテに指定したり、ハチミツの量を調整したり、と素材選びから一緒に取り組み。結果的になぎレポさんの希望したもの以上の出来のチーズケーキが出来上がったそうです。

ついつい、販売のアシストまでしてしまうなぎレポさん
味はゴルゴンゾーラをそのものをイメージしたバスクチーズケーキで、ゴルゴンゾーラの刺激があり、マスカルポーネが濃厚。チーズケーキなのに中はとろとろで不思議な食感。
またチーズの味をマイルドにしたものと、より濃いものの2種類用意し、カットではなくホールでのみ販売。味の違いは製造時の素材の混ぜ込み方によって違いを出しいていて、マイルド版は一般向け、より濃い方は玄人向けとのこと。
東京<バール ア フロマージュ スーヴォワル>イートインエリアは前半後半でお店が入れ替わります。
今回のバール ア フロマージュ スーヴォワルは、東京にあるレストランで、お店では食後のデザートとして提供しているチーズケーキを用意。お店ではチーズケーキだけでは提供していないので、単品で食べられるのは貴重な機会。
エブリワンチーズケーキは、マスカルポーネムース、コンテベイクドレアチーズケーキ、パルミジャーノクッキーの3層が織りなすハーモニーが素晴らしく、チーズ好きにはたまらない濃厚な一品。それぞれの熟成期間が違うチーズを使用しているのが特徴。
300日熟成幸のバスクチーズケーキは、 日本版ハードチーズの最高峰と言われる「幸」を贅沢に使用。クリーミーな甘さが広がり、チーズのコクと香りが余韻に残ります。
後半は5月3日からでこんなのが登場します。苺のミルフィーユパフェ ~新玉ねぎチーズケーキと貝出汁ソース添え~、ちょっと反則気味。
他にも美味しそうなチーズケーキがあり過ぎて、無抵抗状態になり次々と試食してしまった。
福井<ラニーチーズ>
いちごやチョコ、モンブラン、ピスタチオ、酒粕餡、レーズンなど様々な種類のある羽二重バターチーズサンドからいちご味を試食。チーズというよりいちご味が前面に出ています。
チーズクッキーの間に挟まれているのは、羽二重もち、イチゴの餡、バタークリームが練り込まれたチーズなど。バタークリームの味が強めになっているのでチーズサンドというより、バターサンドに近いイメージ。
お手頃サイズですが、かぶりつくと挟まれたクリームが溢れ出てくるので食べ方に工夫が必要かも。
京都<チーズケーキ博物館>
チーズケーキ博物館では、抹茶チーズケーキを試食。抹茶チーズケーキは抹茶が濃くて、でもチーズケーキで、苦みと抹茶の甘さもあって食べやすく、抹茶もチーズも本格的。
兵庫<クレアカフェ>
ストロベリーやアップル、バニラやチョコレート、黒胡麻などを使ったユニークなチーズケーキ。見た目はパイの様に見えます。頂いたのはフォレゾールでりんごのチーズケーキ。りんごを擦りおろして漬け込んだものが乗っていて、酸味と甘みをうまく絡ませた甘酸っぱい味のチーズケーキに仕上がっています。
それでも食べてみると思ったよりゴルゴンゾーラの味がしっかりしていてチーズケーキであることを確認できます。上に乗ったミントの葉が味にアクセントを提供しています。
私たちの様に、あれもこれも食べたいと思う方に向けての対応も出来ています。
全国各地のチーズケーキ自慢の約20店舗が集結する本イベントだからこそ、“少しずつ、好きな味を楽しみたい”という声に対応して、食べ比べにぴったりなカットケーキなどを豊富に用意してくれています。「チーズケーキ3種食べ比べ」なるものがあり、専用カウンターで食べ比べ用のお皿とスタンプカードを受け取り、食べ頃サイズにカットされた対象商品を購入する毎にスタンプを1個ゲット。スタンプ3個集めたら、<IROHARAK(イロハラク)>にてコーヒーを1杯無料でいただけます。
もうチーズケーキ好きには沼にハマって頂くしかない博覧会になっています。そして今回の皆さんの熱い想いが結集されれば、この博覧会も定期開催される様になるかもしれません。
今回は勿論、長い目でこの博覧会に足を運んでみて下さい。
博覧会概要
チーズケーキ博覧会 | |
開催期間 | 4月30日(水)~5月6日(火・振休) |
時間 | 10:00~20:00 ※最終日は17:00閉場 イートインの営業時間 10:00~19:15 ※最終日は16:15オーダーストップ |
開催場所 | あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階 催会場 |

