こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
先月、特別プランなどを紹介したカンデオホテルズ大阪心斎橋が遂に11月26日にオープンします。
それに先立ちメディア向けに行われた試泊体験に参加してきたので報告します。
今回は途中参加のまま記者いのっちと一緒に宿泊してきました!!
三津寺のパワーを満喫
試泊の前に、まず三津寺主催の護摩焚き、お勤め、絵写経の体験をさせて頂きました。
護摩焚きは三津寺本殿前にて厳かな雰囲気の中で行われ、読経の声や太鼓の音に癒されました。また読経とピッタリあったリズムを刻む太鼓の音色に惚れ惚れ。これだけでも一聴の価値有りだと思います。
護摩焚きのあとは、本堂内に移動し、お勤め体験として副住職からの有難いお言葉を頂きました。開業後はこのお勤めは早朝に行われます。
最後に絵写経を体験。経文を書き写す写経ではなく、仏様の絵を書き写す写経なので、10から15分程で出来ます。写経中は雑念を払い、集中する事を奨められます。絵を上手く描く事よりも、この雑念を払って集中する事が大事なのだとか。
これらの体験を通して、普段雑念にまみれている心や気分が少し清らかになった様な気がしました。
朝のお勤めや絵写経体験は、同ホテルに宿泊される方は、皆さん体験出来ますので、予約時に希望を伝えてみて下さい。
ワインバーレストランで食事とワインを堪能
清い心になったあとは、4階のロビーフロアへ移動し、カンデオホテルズとしては初の試みになる直営レストランで試食と試飲をさせて頂きました。
カンデオホテルズは、ホテルが建つ地域と共存共栄を目指しているので、ホテル内にはレストランを置かない方針でしたが、利用客のニーズに応えるため、今回初めてホテル内にレストランを作ったそうです。
Mariage Wine Bar The C’s(マリアージュワインバー ザ・シーズ)という名のレストランで、「食べ合わせ」× 「マリアージュ」というコンセプトのもと、高品質ながらも気軽な価格でワインと共に楽しむ食事を提供します。利用は宿泊者以外の方も可能なのでワイン好きな人には良いかも。
ワインに関しては、一般的に流通している人気銘柄のワインよりも、ワインに強い拘りを持つ社長を筆頭にスタッフが厳選したワインの数々を揃え、料理もワインに合うモノを、とシェフとスタッフが試行錯誤したものを用意しています。
料理は全12種類から、少量ずつ5種類、または8種類セットにしたプラッターで提供され、それぞれの料理に合わせてワインを楽しんでもらえる様に、グラスワインの飲み比べセットがあったり、気に入ったワインはボトルで購入出来たりします。
レストランイチオシの料理は、4種類のチーズと隠し味に八丁味噌と赤ワインを使用したミートソースが美味しいラザニアや、スペイン産の熟成ハモンセラーノ。
いざ、試泊へ! 最高のスパへ!
前回の内覧会では部屋の中やスカイスパなどを見学しただけでしたが、今回は実際に宿泊し、スパも体験してきました。
流石4つ星ホテルなだけあって快適な滞在を提供してくれました。
何よりもベッドが快適。沈み込む程の柔らかさでもなく、かといって背中に固さを感じる程でもなく、しっかりした柔らかさとでも言えばいいのか、とにかく気持ちいい。ミナミのど真ん中にあるホテルに宿泊して寝ている場合じゃないはずですが、このベッドは少しでも長くそこにいたくなる様な気持ちにさせてくれました。
いつも元気一杯のいのっちは、「ベットが、硬すぎず、柔らかすぎず、寝心地最高で、3秒で爆睡してしまった」そうです。
細かいところでは、今回1人での宿泊のためダブルルームだったのですが、約20平米の広さの部屋に5ヵ所もコンセントがありました。ベッドサイド、窓際のソファーの左右、洗面台、そして玄関入口そばと、バランス良く配置されていて、これならどこで電化製品を使っても困らない配置です。旅行だと何かと充電するものが増えるので、これはポイント高そう!
他に室内でオッと思ったのは鏡の大きさ。洗面台の前と窓際のソファの横の壁に設置されていましたが、姿見かと思う程の大きさでした。
また、高級ホテルなら他でも提供していると思いますが、テレビモニターを介してスパの混み具合がライブで確認出来たりします。
環境に優しい配慮としては、室内には歯ブラシ以外の消耗品は置かれておらず、チェックインした際にロビーフロアで、必要なものを自分でピックアップして来る様になっています。ひげ剃りやシャワーキャップ、緑茶やティーパックなどです。
宿泊の目玉は15階にあるスパ。最上階で高さ約55mからの眺望の露天風呂、内湯、水風呂、最新スペックのSAWO(サヴォー)社のオートロウリュサウナを完備しています。
前回は昼間でしたが、今回は夜。照明に照らし出された浴槽や露天風呂から見える大阪の夜景がムードを醸し出していました。ミナミの真ん中で露天風呂を満喫。なかなか出来ない体験です。
サウナは、中に入ると檜の香りが鼻腔を刺激し、静かに流れるBGMと共に身体の疲れを癒してくれました。
女性用スパを体験したいのっちは、「スカイスパは、入れる時間帯が長く、嬉しいサービス。早朝に入浴したのですが、露天があるので、朝になっていく空気感を露天で感じることができ、リラックスできました」。
いのっち、一体何時に入浴してたの?
ちなみにスパは15:00から翌日11:00まで利用可能。
昼間に心を整え、夜には身体を整えて気持ちよく心地よいベッドで眠る。最高の一日でした。
スパの隣にはランドリールームがあるのですが、ここにも工夫が。手前に3台洗濯乾燥機があり、ドアの向こうに2台。このドアは、女性の宿泊者だけが持っているカードキーを使わないと開かない仕組みになっていて、女性は安心して衣類を洗濯機の中に入れたままに出来る訳です。
些細な事かもしれませんが、こういう事の積み重ねが最終的に大きな差になっていく様に思います。
4つ星ホテルが快適なのは当たり前。その中でも選ばれるためにはどうするか。そこに手の届くサービスがあるホテル。
快適な滞在が終わり、窓からみえる大阪の景色に後ろ髪を惹かれながらチェックアウトしてきました。
ホテルとお寺が合体した建物のため、玄関にも少し工夫が。お寺としては夜間は門を閉めたいところですが、ホテルはそうも行かないため、玄関は常に解放されています。その解放された玄関の両サイドに三津寺とカンデオホテルズの名前を冠したドアがあります。
そのドアの一部には、元々三津寺で使用されていたパーツが転用されています。
また、両サイドをつなぐ部分も、実際に三津寺の門で使用されていた梁や彫刻が再利用されています。
何百年間も三津寺で使われてきて歴史的価値があるものなので、ホテルやお寺に入らずとも歩道からも見えるので、ミナミに行く事があれば、立ち寄ってみて欲しいです。
新築オープンなのに何百年もの歴史を持つというユニークなホテルとお寺のコラボスペース&体験。
何かの記念に、女子会に、府外からの人へのお薦めに、三津寺&カンデオホテルズ大阪心斎橋をチェックしておいて下さい!
ホテル概要
カンデオホテルズ大阪心斎橋 | |
住所 | 大阪市中央区心斎橋筋 2丁目7番 12 号 |
電話番号 | 0120-514-540 |
施設内 | 【4 階】フロント、ロビー、レストラン 【5 階~14 階】客室 【15 階】スカイスパ(露天風呂、内湯、サウナ) |
公式WEBサイト | https://www.candeohotels.com/ja/osaka-shinsaibashi/ |
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