BIE コスモス賞の最終候補に選ばれた「自然と人間との共生」に関連するプロジェクトを紹介するパネルを展示 万博ストーリーズ

万博、BIEコスモス賞

こんにちは、ぱぱ記者Kenです。

ブラジル館の前には、BIE コスモス賞の最終候補に選ばれた10のプロジェクトを紹介するパネルが展示されています。同賞は、万博のメインテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に関連する分野で活動する、非営利かつ革新的なプロジェクトを支援することを目的としています。万博、BIEコスモス賞

BIE コスモス賞は、博覧会国際事務局(BIE)と公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会が共同で創設した賞です。2008年のサラゴサ万博以来、万博のテーマに関連する分野で活動する市民や団体を表彰し、選定されたプロジェクトには、その活動を発展させるための賞金が授与されます。万博、BIEコスモス賞

今年のBIE コスモス賞の最終候補には、ブラジル、ギニア、マダガスカル、チリ、コロンビア(2件)、コートジボワール、ガーナ、アルジェリア、そしてアメリカのプロジェクトが選ばれています。

最終候補に選ばれているブラジル・アマゾンの「パラス・プロジェクト」では、伝統的な木工技術を受け継ぐ職人とデザイナーが協力し、家具づくりに取り組んでいます。木工職人たちは、祖先から伝わる藁編みやマタ・ジュンタ施工(木材仕上げの手法)、木材でつくられたカケアード装飾品などの技術を活かし、特徴的な住居づくりを行っています。万博、BIEコスモス賞

同じく、マダガスカルの「ホソドココ・プロジェクト」は、歌、演説、絵画、デザイン、美術など、様々な芸術分野のアーティストがつどう協会。同協会は、その高度な技術と効率性を駆使し、廃棄物を芸術作品や環境教育に変える分野において、変革の触媒となり、国家的に欠かせない存在として認められています。芸術と持続可能映画調和し、共存する未來を描いています。

また、「タノエクロ・プロジェクト」は環境への配慮、エネルギー自給自足、そして地域発展を融合させた住まいのモデル。環境に優しいライフスタイルを実現するために、エコビレッジを作ります。バイオ多様性の保護、エコロジカル・フットプリントの削減、そして持続可能な開発に関する教育の推進を柱としています。そのために、エコ住宅の建設や水・エネルギーの持続可能な管理、さらに教育プログラムの提供を行います。万博、BIEコスモス賞

 最終的にどのプロジェクトが勝ち残るのか?賞金2万ユーロを手にするのは?乞うご期待。

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