こんにちは、ぱぱ記者Kenです。
子連れで出かけると何かと荷物が増えるのは誰にとっても悩ましいことですね。
万博へ行きたいけどベビーカーを押して電車に乗っていくのはちょっと、という方に朗報です。
万博会場では、東ゲートと西ゲートのそばにある「迷子/ベビーセンター」でベビーカーのレンタルサービスがあります。
事前予約はなしで、当日直接迷子/ベビーセンターで借ります。利用は無料で、開場の午前9時から閉場の午後10時まで借りられます。ただし最終貸し出しは午後9時まで。
使用出来る対象年齢は、生後1か月~4歳(48か月)かつ、体重18kg以下の子供で、子供1人につき1台利用可能です。レンタル出来るベビーカーはCombiが寄贈したもので、施設専用に開発されたベビーカーSCシリーズのSC61と言うタイプで、サイズは以下の通り。
使用時 幅525×奥行756×高さ1039mm 折りたたみ時 幅525×奥行419×高さ984mm
ベビーカーの大手メーカーが施設での使用を目的に開発製造しているベビーカーなので安心して使用出来そうです。
これは西ゲートそばの様子。かなりの数のベビーカーが用意されている様です。写真を撮影したのは午後の時間帯だったので、朝一で行かないとなくなる、と言うことでもなさそう。全体で800台あると言うことだったのでなくなる心配はしなくて良いと思います。
また、同じ建物内には、スマホのバッテリーレンタルや充電器を販売する自販機などもあります。
西ゲート側ではこのアートオブジェが目印。
他にも万博会場内には授乳室・おむつ替えスペースが用意されています。
授乳室は「設置型ベビーケアルーム」が会場内に3か所設置されており、授乳・離乳食・おむつ交換などをプライベート空間で行う事が出来ます。利用料金は無料。利用時間は午前9時~午後9時まで。場所は、東ゲートアクセシビリティセンター内、東迷子/ベビーセンター内、西ゲートアクセシビリティセンター内。
またベビーカー対応トイレもありますし、ベビーカーごと巡れるパビリオンや、パビリオンの前にベビーカー置き場があるガスパビリオンの様なパビリオンもあります。そしてパビリオンによってはベビーカーだと優先的に入れたりすることもあるので、列に並ぶ前にスタッフに一声かけてみると時間節約に繋がるかも。
会場全体を通して、子連れには何かと配慮はされていると思います。勿論、完璧ではないですし、問題点や不便な点もありますが、それでも使い様によってはメリットは享受出来るのではと思います。

